亀を飼う時、室内で飼おうか外の庭で飼おうかという悩みを持つ方、いらっしゃいますよね。

どっちが亀にとっても飼い主にとってもいいのか考えてしまいますよね。

そこで今回は亀の野外飼育に焦点を当て、そのメリットとデメリット、水槽と水のケアについて見ていきたいと思います。

これを室内飼育か野外飼育か決める基準として頂けたら幸いです。

亀 外 水槽

亀の外飼いのメリットとデメリット

野外飼育のメリットといえば、何といっても自然環境下での飼育が出来るという事です。

天候や空気といった自然そのものを亀がそのまま感じる事が出来るので、亀にとってもストレスが軽減されます。

また、場所も室内での水槽飼育と比較しても広々としているので、1匹はもちろん複数の亀を問題なく飼う事が出来ます。

野外飼育のデメリットは、季節や天候の変化に左右されてしまいます。

特に亀は夏場に弱く、熱中症になってしまうものもいます。

また、鳥獣などの外敵に襲われる、亀に脱走される等といったリスクも高まってしまいます。

屋外飼育を行う際は、これらのリスクを低減させる対策を行わなければなりません。

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亀の野外飼育の水槽と水のケアについて

室内水槽では一般的にはガラスやアクリルの水槽を使われますが、野外飼育ではプラ舟等のプラスチック製のものがよく使われます。

野外だと場所も広く取れるので、室内と比べてプラ舟等の大きめな容器を設置するのが容易なので、それらが多く使われます。

また、ガラス水槽だと特に夏場は直射日光の影響で内部が暑くなってしまうので、野外飼育には不向きであるという理由からも、プラスチック製のものが多く使われております。

野外飼育の場合は水のケアが室内と比べて大変になります。

特に夏場は水が汚れやすく、水温も上昇します。

亀は暑さに弱いので、高温の水に入るとバテてしまいます。

そのため、室内飼育よりマメな水交換が必要となります。

また、野外飼育だと水の中にボウフラ等の虫が発生する可能性も高くなりますので、更に水のケアの重要性が増してきます。

これらの事から、野外飼育の場合は、室内飼育と比べて水の交換等の回数が多くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

野外飼育の方が亀にとってみればいい環境で生活が出来ますが、その反面、飼育の難易度が上がるように見えます。

室内飼育の方が安心して飼う事が出来そうですよね。

飼育の難易度を取るか、亀の快適な生活を取るか、といったところですね。

いずれを選択するにしても、最も忘れてはいけないのは、愛情を持って亀を飼ってあげるという事だと私は思います。

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