亀を飼育することに決めたはいいけど室内で飼えない…屋外で飼う方法はあるの?と悩んでいる方を多く見かけました。
今回は亀を屋外で飼う方法を調べてきました。
水槽はどうしたらいいの?
屋外で飼育するとなるとまず室内と同じ水槽では危険が沢山あります。
水を換えるのも外に水道がないと一苦労ですよね。
排水機能がついている水槽だと掃除が格段に楽になります。
ただ、水が臭うので排水する場所は注意が必要です。
また、室内と大きく違うのが【外敵】です。
カラスや猫など、亀には敵がたくさんいます。
外敵に狙われてしまわないように水槽の上に網を付け、重しを乗せるなどしてあかないようにしましょう。
脱出防止にもつながります。
雨が降ったら水かさが増してしまうので注意が必要です。
プラスチックのケースなら穴をあけるとその穴までの水位が保たれるので心配はいらないでしょう。
ただ、あまり大きな穴をあけてしまうと、亀が首を出して抜けなくなってしまうなんてこともありますので、うまく調整してくださいね!
その他の注意点は?
亀はとてもきれい好きな生き物です。
室内と同じように水槽の水は2~3日に一度、汚れていたらその都度とりかえてあげましょう。
夏は気温が上がるとお湯に近い状態になるのでこまめにチェックしてあげてください。
また、室内に比べ冬眠する可能性が高いです。
秋口まではエサをたっぷり与え、冬眠の3週間~1ヶ月前は絶食させ、お腹の中を空っぽにしてあげましょう。
沢山食べないと冬眠中に体力が持たず、お腹の中に食べ物を残したままにするとそのまま腐ってしまう恐れがあり、どちらも命を落とす結果を招きかねないので注意してくださいね。
水はたっぷり入れ、凍らないようにしましょう。
水が凍ってしまうと亀も凍ってしまいます。
他にも、日光が強いときは熱中症や熱射病にかかってしまうことがありますので、必ず日陰になる場所を作ってあげてください!
冬眠をさせたくない場合は保温ヒーターで水の温度を28℃程度まで上げてあげると良いでしょう。
まとめ
・排水機能がついている水槽がある
・天気により水温がかわるのでこまめにチェックする
・外敵に襲われたり脱出しないよう工夫する
・冬眠の際は栄養をたっぷり取ってからお腹の中を空っぽにする
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