カメを飼育している人は経験したことがあるのではないでしょうか?
水槽の水が白く濁る。
なぜなのでしょう。
カメの水槽が濁ってしまう原因と対処法を調べてみました。
カメの水槽が白濁する原因
カメの水槽の白濁について、白濁の原因は主に3つあるとわかりました。
1つは、エサのやりすぎです。
人間の食生活は1日3食を基本としている為、カメにも同じペースでエサをあげている人が多いです。
回数を分けてあげるのなら、量を調節することが大切です。
子ガメの場合は、1日最低1回です。
大きく成長するための栄養が必要です。
大きいカメには、毎日もしくは1日おきのエサやりで十分です。
あげすぎるとどんどん大きくなっていきます。
エサの量はカメの頭3個分が目安です。
その際、カメがきちんとエサを食べているか毎回、確認する必要があります。
必要以上のエサを与えてしまうとエサが溶け、脂分が白く濁る原因の一つとなります。
食べていないエサがある場合には、網などですくってあげることが大事です。
2つ目の原因は、カメの排泄物です。
川などでは、自然に水が流れているのでカメがうんちやおしっこをしても、白く濁ったりはしません。
ご自宅で飼われている場合、水は川の様に流れていないので排泄物が水槽に溜まってしまいます。
あまりに、水の濁りが酷いときは消化不良などで油分が消化できていない場合があるので、うんちの色などを確認して、エサを変えてあげる必要があります。
3つめは、水槽の水替え頻度が少ない。
汲み置きの水を使ったり、温度調節・水槽の掃除など水替えの際に面倒くさい事たくさんあります。
ですが、カメは水中で生活のすべてを行うので水が汚れるのも早いです。
水替えの頻度は、専用のろ過フィルターを付けていない場合できるだけ毎日水替えをしてください。
最低3日に1回を目安に行って下さい。
ろ過フィルターを付けている方でも、1週間に1回は水替えをしてあげると良いでしょう。
水槽の汚れが目立つ場合には、磨いて汚れを落としてあげてください。
まとめ
カメの水槽の白濁について学びました。
白く濁ってしまう原因が複数あることが、わかりました。
カメはデリケートなため濁ったままにしておくと、ストレスがかかり皮膚病・病気の原因や、水槽の水を飲まなくなり脱水症状に陥ってしまいます。
特に夏場は汚れた水槽をそのままにしておくと、匂いの原因にもなります。
頻繁に水替えができない方には、専用のろ過フィルターを付けることをおススメします。
手間がかかる世話ですが、こまめな水替えが1番有効だということが分かりました。
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