日本原産種のニホンイシガメは寿命も長く、ほかのカメと比べて非常におっとりした性格、日本の気候に馴染みやすく、人にもよく懐くため、ペットとして人気のあるカメの一種だと言われています。
田園風景が広がっていた昔の日本では、普通に生活している中にニホンイシガメが生息していることもあったようですが、昨今ではペットショップ以外で見つけることは殆ど無いと言えるでしょう。
食欲はとても旺盛だとされているニホンイシガメですが、ペットで飼育している中で、稀に餌を食べないことがあるようです。
そうした原因や対策について調べてみました。
ニホンイシガメが餌を食べない原因は何?
ニホンイシガメは人に懐きやすいとされ、食欲も旺盛であるため餌付けにはそれほど困らないと言われています。
また、人工に作られた飼料でもよく食べる為、育てやすい理由の一つと言えるでしょう。
しかし、稀に餌を食べないときがあるようなので注意が必要です。
餌を食べなくなる原因は幾つかあるようですが、主なものは「食べ過ぎ」と「怯えてしまっている」ことが原因に良くあげられるようです。
「食べ過ぎ」ですが、ニホンイシガメは餌を与えれば与えただけ、食べ続けてしまうようです。
その為、与えすぎてしまうと消化不良などで体調不良を起こしてしまい、餌を食べなくなってしまうことがあるようです。
対策としては、餌をあげすぎない事、後は餌に見合った運動などをさせてあげると良いと言われています。
もうひとつの「怯えてしまっている」場合は、餌を与えるときに首を引っ込めたりする行為などが見受けられるようなので、そうした行為で餌を食べない場合は、そっと、静かに餌を置いてあげるなどの対策をしてあげると良いでしょう。
まとめ
ニホンイシガメは餌付けしやすいようですが、食べ過ぎや臆病な性格について注意が必要であると言えるでしょう。
また、主食は人工の飼料で良いようですが、栄養量が足りなくなることがあるようなので、必要に応じて小魚や無脊椎動物などの生餌を与えることも必要だと言われています。
栄養状態については甲羅の固さなどで分かるようなので、適宜チェックしてあげると良いでしょう。
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