小さくてかわいいミドリガメ。さていざミドリガメを飼おうと決めた後、最初の疑問は、「初めて飼うから、飼い方がわからない。」ということでしょう。
「エサはどうしたらいいの?」「水槽を買ってきたがいいのかな?」「お水はどのくらいの頻度で換えればいい?」などなど多くの疑問が出てくると思います。
今回は、どうやってミドリガメの育つ環境を作ってあげればよいのかをお伝えしていきます。
ミドリガメの水換えの方法とは?
ミドリガメの水をどうやって換えたらいいのでしょうか?
水替えの方法は、下記の順に行います。
- まずカメを水槽から出し、事前に用意しておいた箱など、安全な場所へ移しておきましょう。もしカメが水槽の中にいたまま、水換えをすると水槽の中でおぼれたり、勢い余って床に落ちたりしたら大変です。
- 石などを除き、水槽の水を捨てます。この時に、水がそのまま捨てられればいいですが、難しいときは、ポンプやホースを使って水を抜きます。
- その時に掃除も一緒にしてしまうと楽です。きれいな水を入れながら、水槽を洗います。
- 洗い終わったら、カルキを抜いた水をいれます。
- 石やカメを水槽へもどします。
行程的には難しくはないのですが、これを毎日やると大変だと思われる方もいると思います。その時は、カメ専用のフィルター等が売っていますので、試してみてもよいかと思います。
ミドリガメの水換えの頻度はどのくらい?
水を換える頻度は、毎日が望ましいです。しかし、毎日なんて換えられないという方もいらっしゃると思います。その時は最低でも3日で1回は換えてあげましょう。
ミドリガメは、水の中で食事をとったり、排せつも水の中で行います。ですから、水の中はとても汚れていきます。
そしてその汚れた水のままでは、ミドリガメは病気になりやすくなり、その環境下ではエサもあまり食べなくなります。また、汚れた水は飲もうとしないので脱水症状を引き起こす可能性もあります。
ですから、できれば毎日水換えをすることをおすすめします。
ミドリガメの水換えでストレスってかかるの?
水換えの時に、カルキを抜いてあげること。また、その水換えの時に必要以上にさわってしまうと特に子ガメにとってはストレスになるようです。
また、たくさんの仲間がいる環境は、人間にとっては楽しそうに見えていいかもしれません。しかしカメにとっては、単独でいた方がストレスが少なくすみます。
このように、最低限のことに気をつけておけば、水換えによるストレスはあまりないと言われています。
まとめ
どうでしたか?
カメは熱帯魚や犬や猫といった動物や魚に比べて飼いやすい生き物です。慣れてくれば、手際よくできるようになります。
ぜひ試してみてください。
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