ミドリガメを飼おうと思ったとき、疑問に思うことがあるのではないでしょうか?「いったい水槽にどのくらい水を入れてあげたらいいのかな?」ということです。
水がめなので、水はたくさん必要なはず。でも、水槽で飼うのに、水がたくさんあり過ぎたら水換えが大変だよね?甲羅干しも必要だというし。どうしたらいいのかな?
そうですよね。その疑問を今回は解決していきたいと思います。
ミドリガメの水槽の水位はどのくらい必要?
まず、ミドリガメは泳ぎがうまいので、足がつかないほどの水位であっても、おぼれることはないということを知っておいてください。
ということは、どの程度の水位であっても、ミドリガメは生きていけるということです。
しかし、完全に体を乾かすことが出来る甲羅干しの場所は確保してあげる必要があります。また、その場所は自力で登れる場所にしてあげましょう。
一つ気を付けておいていただきたいのが、自力という意味で、まれにカメがバランスを崩して、さかさまになってしまうことがあります。甲羅が下になり、手をばたつかせる状態です。この場合、もちろん泳げるほどの水位があればこのような状態に陥ることはありません。しかし、水位が中途半端であると起き上がれなくなり、亡くなってしまう可能性もあります。
一番危険な水位は、カメの体の高さと同じくらいだということを覚えておいてください。
ミドリガメの水槽の水の量とは?
先ほどの体の高さと同じくらいの水位でなければ特に問題はありません。しかしミドリガメとしては、水ガメなので水槽の底に足がついて顔が出せるくらいの水の量があると最低限確保してほしいのだと思います。
それ以上多く泳ぎまわれるほどあってももちろんカメは嬉しいでしょうが、水換えをやることを考えると適切なのが顔が出せるくらいなのでしょう。
また、その水温にも気を付けるようにしてください。カメにとって適温は26度と言われています。
幼体の時、成長期の時は27度~29度が適温です。成長し大人になると少し適温の幅が広くなって24度~29度となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カメを飼育する上で、難しいことはないかもしれませんが、危険だけは排除してあげてください。
楽しいカメライフを過ごしてくださいね。
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