小さい亀はなぜ飼いやすいのでしょうか。
亀の飼い方を簡単にまとめました。
小さい亀はペットとして飼いやすい
近年、爬虫類をペットとして飼う人が多く存在しています。
それは亀も同様で、大きいものから小さいものまで、様々な種類の亀を飼う方がいます。
しかし、大きな亀を飼おうとなると大きな水槽が必要なうえ、場合いよっては亀のための庭が必要になる可能性もあります。
そのため、大きな亀は都心やマンションなどに住む方にとっては飼えないものなので、ちょっとしたスペースが必要になるくらいの小さな亀が人気です。
人気のある亀の例として、ミシシッピニオイガメやイシガメ、クサガメなどがいます。
これらの亀は、大きくなったとしても30cm程なので大きい感じはしますが、都心やマンションで飼うことに困ることはありません。
また、水槽での飼育が可能なので、飼育しようとした場合準備に手間取るようなことはありません。
そこで、今回は小さな亀を水槽で飼育する場合の簡単な説明をしていきたいと思います。
小さな亀をペットとして飼うための方法
飼育する亀にもよりますが、出来るだけその亀よりも十分に大きく、深さがある飼育ケースを用意した方が良いです。
なぜなら、飼っている当初は子亀でも大きくなると今よりは少しは大きくなるため、それを想定したときの為に大きい物が良いからです。
水槽ケースの中は、水場と陸場をつくってあげてください。
なぜなら、亀は日光浴を好む生物で、かつ日光浴で成長に必要な成分を生成する為、必ず陸場を作ってあげてください。
また、ストレスを避けるための隠れ家や、人工芝などで棚をつくってあげることも必要です。
次に、ヒーターやフィルターです。
ヒーターは、水の温度を一定に保つために重要で、亀の適正温度が大体26℃程度とされているので、その温度を保つようにします。
因みに、ヒーターにはきちんとカバーを付けてあげることが重要です。
亀がやけどをする可能性があるためです。
また、フィルターは水質を綺麗な状態で保つために必要で、フィルターがあった場合、頻繁に水を変えなくて済むという点があります。
亀は汚すのが得意なので、水質はすぐに汚れます。
ですが、水質のチェックを行わないと、皮膚病などの病気になってしまう可能性があるので気をつけなければなりません。
以上が簡単な亀の飼育方法でしたが、亀の種類によっては環境状態や餌が異なってくるので、そこは各自が飼う亀の種類によって対処してください。
まとめ
亀は、幼体と成体では大きさが全然異なることがあるし、長生きもするしで飼育するには長いお付き合いをしなければいけません。
しかし、飼う以上はきちんと責任を持って飼うことが一番大事だと思います。
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