人気のペットとして飼われているカメですが、飼育の際には適切な大きさのケースや水替えのためのポンプなど色々な道具選びが重要になってきます。
その際に砂利選びにも気を付けなければいけません。
そもそもカメの飼育に砂利は必要?
カメを飼育するうえで砂利を使うのにはメリットとデメリットがあります。
まず、メリットとしてカメが歩きやすいことです。
水槽の底がむき出しの状態よりははるかに歩きやすいです。
爪の伸びを防ぐこともでき、カメへのストレスの軽減にもなります。
砂利があるほうがカメが落ち着いていられるのは確かです。
また、小さい水槽で飼っている方は砂利を敷かないほうが管理が楽です。
デメリットは、ろ過がされていない環境では砂利の間に食べ残しやカメの糞が残り、そこに菌が繁殖してしまい病気の原因になってしまいます。
砂利を食べてしまい腸が詰まり病院に行くこともあるそうなので注意しておいたほうがいいです。
カメにおすすめの砂利
単に砂利を敷くといっても、まず自分の飼っているカメがどのようなカメかを知ることが大切です。
例えばイシガメの場合は河川や池に生息しているので川の砂が良いと思います。
また、イシガメの中にもモリイシガメという仲間がおり、こちらは落葉広葉樹林内の水場や湿地林に生息しているので腐葉土などが良いことになります。
同じカメの仲間でも様々な種類がいるのでその種類にあった砂利が必要といえます。
砂利の大きさも重要です。
先ほど説明した通りカメは砂利を誤飲する恐れがあるので、飲み込んでも問題ない小さな砂利が良いといえます。
砂利の種類によっては飼育水のph(酸性・アルカリ性の程度のこと)が変わってしまい、これによりカメの元気がなくなってしまったりするので要注意です。
まとめ
調べた結果、カメの砂利の選び方や必要性がわかりました。
これからカメに限らずペットを飼う人が増えていくでしょう。
これから飼うと考えている方はネットであらかじめ調べたり、カメの図鑑を買っておくといのも楽しいカメとの生活との一つの手かもしれません。
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