水槽に亀だけだとなんだか寂しい。
そう思った時、他の生物を共生させてみてはと考えたりしますよね。
例えばエビ。
お互いに同じ空間に存在することでメリット・デメリットはあるのでしょうか。
亀とエビとの関係を調べていきたいと思います。
亀とエビは共に生きていけるのか?
亀といっても、小さい種もあれば大きい種もあり、温厚な性格もあれば凶暴な性格の子もいます。
まずは亀のタイプを見極めることが必要です。
何を入れても捕らえて食べてしまうようならば、同じ環境での共生は難しいでしょう。
共生を考える上で、捕食になってしまうようならば何のメリットもなくただエサを与えただけになってしまいますから。
さて、亀とエビを共生することでのメリット。
亀は飼育をする際、思いのほか水槽内が汚れます。
コケだって生えてきます。
そんな時、エビはカメが残した残飯、糞、コケなどの汚れをキレイに食べてくれるのです。
飼い主さんにとっては嬉しいお掃除係。
どのようなエビが共生として望ましいのかは、ペットショップなど購入する際に専門の方に聞いてみるといいかもしれません。
ミナミヌマエビなどは比較的お手頃な価格で販売されているようです。
ただやはり気がかりは亀に食べられてしまうのでは?ということ。
お互いに生き物ですからね。
こればかりは仕方のないことです。
亀によってエビが食べられることは想定の範囲内だと考えてチャレンジしてみてください。
エビが食べられてしまわないように、常日頃から亀のお腹を満たしてあげることも一つの手段かもしれませんね。
お腹いっぱいだとエビを捕まえて食べようなんて思わないかもしれませんから。
エビが全滅しそうになったら一度亀から離して、別の場所で繁殖させてから再チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
手間がかかりますが、エビが増えたところで再投入してお掃除をお願いしましょう。
多ければ多いほど水槽内のお掃除も効率アップです。
まとめ
共生はあくまでも小型の亀で、上手くいったときのパターンですが、油断していると亀の成長と共に食い尽くされてしまうのが最終結果として多いようですよ。
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