亀は今や身近なペットとして親しまれています。
室内で飼育できるところも魅力の一つではないでしょうか。
では、そんな亀を室内で放し飼いできるのかどうか?を調べました。
室内で放し飼いする方法
亀は自分で体温調整が出来ない生き物です。
部屋に放す際は、部屋を適温に保ち、湿度にも気を付けてあげましょう。
一般的に25~28℃が良いとされていますが、亀の種類にもよって違うので気を付けましょう。
亀の糞にはサルモネラ菌が大量に潜んでおり下痢など食中毒になる恐れがあるので、水槽から部屋に出すときは排泄したことを確認してからが良いでしょう。
それでも歩き回ると腸が活発になりお通じがくるので、糞をしたら必ず除菌・消毒をしましょう。
放し飼いをする注意点
そのほかにも注意したほうがいいことが沢山あります。
赤ちゃん亀は体力がないので、小さいうちはおとなしくさせてあげるのが一番です。
また、動物や赤ちゃんがいる場合、なんでも触って口に入れてしまいます。
亀にペタペタ触って体力を低下させてしまうほかにも、犬や猫が遊んでいるつもりで齧ってしまったりしてけがをしたり命を落としてしまうことがあるので注意しましょう。
亀は本来水の中で生息しています。
長い時間外に出すと水分不足で甲羅が反り返ってしまったり、脱水症状になる他、腎不全にかかりやすくなります。
たまに運動させてあげる程度にとどめてあげると良いでしょう。
亀を部屋の中で遊ばせてあげたら、水槽に戻す前にすすいだり拭いたりして清潔な状態にしましょう。
人間の生活している菌で弱ってしまう場合もありますので注意してくださいね!
また、水槽に戻した後は糞がないかチェックし、すべて終わったら手洗いをしましょう。
まとめ
・室内で放し飼いは亀の体力的にも厳しい
・脱水症状や腎不全になりやすくなったり甲羅が反り返ってしまうことがある
・赤ちゃんや動物がいる家では亀が近づかないように注意する
・糞をしたら必ず除菌と消毒をする
・遊ばせた後は甲羅や足などをすすいでから水槽に戻し、手洗いをする
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