クサガメは国内にも生息しますが、ペット用で販売されているのは中国や韓国から輸入されたものがほとんどです。
カメの種類によっては乱獲や環境汚染などにより絶滅しかけているものもいます。
外来種によりもともと住んでいる生き物が駆逐されてしまうことがカメに限らず他の生き物にも起きてしまっています。
飼育するからには最後までしっかりと面倒を見ることが大切であり、勝手に外に放したりしてはいけません。
クサガメを複数飼育していると、産卵していることがあります。
その場合は人工孵化しか方法がありません。
クサガメには産卵する前兆があるのか、ご紹介していきましょう。
クサガメの産卵の前兆を見抜くことができるの!?
クサガメの人工孵化には孵化器が必要であり、複数飼育している中にオスとメスがいれば産卵する可能性があるので事前に準備しなければなりません。
産卵の前兆はクサガメの観察をすることで知ることができます。
産卵時期は梅雨から夏にかけてですので、その辺りでカメが急に元気が無くなったり突然暴れ出したりすると産卵する可能性があります。
野生では陸で穴を掘り産卵しますが、水槽内ですと水中で産みますので見つけたら水槽から取り出しましょう。
6月から7月の間は産卵する可能性がありますので、毎日クサガメの様子をよく観察しましょう。
卵は2週間くらいで孵化しますが、人工孵化は非常に難しいので、それなりの知識も必要になりますので、事前に学習しておきましょう。
もし煩わしいと思われるのならオスを単体で飼育した方が良いかと思います。
まとめ
このようにクサガメの産卵の前兆を知ることが出来ることをおわかりになったかと思います。
クサガメの産卵時期は梅雨から夏の時期であり、複数飼育しているのならその間は前兆が無いか毎日観察しましょう。
もしも前兆があれば人工孵化の準備もできますが、この卵を孵化させるのは非常に難しいのです。
初心者の方にはオスを単体で飼育することをオススメします。
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