クサガメは人懐っこい性格なので、ペットとして飼われる機会も多いですね。
なにもしていなくても、その見た目が可愛らしく人気がある生き物です。
クサガメを飼育している方もいらっしゃるかと思いますが、複数飼育していると卵を産むことがあります。
ここではクサガメの卵の大きさや数についてご紹介していきましょう。
クサガメの卵の大きさはどれくらい!?
ではクサガメの卵の大きさはどれくらいなのでしょうか?
クサガメは楕円形の卵を産卵しますが、長さ4㎝、幅が2.5㎝程度の大きさになります。
ちなみにクサガメが産卵するの梅雨から夏にかけての時期になります。
その時期に元気がなくなったり暴れ出すことがあり、それが産卵の前兆なのです。
通常カメは陸に上がって穴を掘り産卵しますが、家で飼育している際には水中に産卵します。
その後はメスを取り出し卵をだけ育ててあげましょう。
産後のメスのカメは餌を良く食べますので、たくさん与えてあげてください。
クサガメは一度にどれくらいの数を産卵するの?
クサガメの産卵は個体によりますが、1度に産む数はだいたい10個くらいになります。
飼育中の産卵時は人工孵化をします。
これにはそれなりの知識もあり、初心者にとっては非常に難しいです。
また冬眠をさせなかったカメは季節を感じることがなく、発情しないこともあります。
うまく出来ても卵の数が少なくなることもあるので、ただでさえ孵化が難しいクサガメですから結果は簡単に想像できますね。
まとめ
このようにクサガメの卵の大きさや、1度に産む卵の数についておわかりになったかと思います。
野生のクサガメは普段は河川や池で暮らしていますから、家で飼育している環境と野生の環境には大きな差があるので、冬眠することが出来なくて繁殖も難しくなるのです。
もし交接がうまく出来ても、その卵の数は極端に少なくなり、それだけ孵化させるのが非常に難しいのです。
あまり期待せず育ててあげるのがクサガメのためになるのかもしれませんね。
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