爬虫類のショップでクサガメの幼体として売られているゼニガメを見た事はありますか?

小さなカメって無条件に可愛いと思いますよね。

飼育するからには長生きさせたいと誰もが思う事でしょう。

そこでクサガメの幼体の飼育方法や飼育に必要な物、冬眠はさせた方が良いのかなど紹介したいと思います。

クサガメ 幼体 飼育 冬眠

クサガメの幼体を飼育するには?

クサガメの幼体を購入してきたけど、飼育するにはどうしたら良いか考えますよね?

犬や猫を育てるのとは訳が違う事くらい分かっているけど、今までカメを育てた事がない初心者だと何をどうしたら良いのか悩んでしまいますよね?

どの様にクサガメの幼体を飼育したら良いのか?

飼育に必要な物

  • 底砂

クサガメの飼育には底砂が必要になります。

底砂が無いと食べ残しや糞などで水の汚れが早まり水質の悪化へ繋がります。

水が悪化してくると菌が増えたり皮膚病などを引き起こしやすくなります。

  • 陸地

カメは甲羅干しをします。

日光浴を充分にする事でカルシウムを吸収しやすいビタミンを作り出します。

カルシウムが豊富になる事で丈夫な骨や甲羅を作り出します。

  • 冷却ファン

飼育には気温と湿度は重要で、クサガメは高い温度と湿度に弱い傾向があります。

冬場は高い温度になる事はありませんが、夏は温度があがり湿度も高くなってきます。

そんな時は専用の冷却ファンなどをまわして温度を下げると共に湿気がたまらない様にしてあげましょう。

  • 照明

室内飼いだとどうしても日光浴をさせてやれない場合があります。

日光浴はカメにとって大事な行動でもありますので、日光浴が出来ない場合は紫外線蛍光灯などの照明が必要になってきます。

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クサガメの幼体を飼育

準備が出来たらクサガメの幼体を飼育する事になりますが、色々と問題も出てきますよね。

どんな餌を与えるのか?

どんな事に注意をしなければならないのか?

そこで幼体の飼育について知っておきましょう。

幼体に与える餌

最近は爬虫類を飼う人が増えてきたので、カメの餌も種類が豊富になり色々と出回ってきています。

高い餌もありますが、カメの寿命が20年とも言われているので安い人工フードでも栄養価が高い物を与えてあげましょう。

飼育での注意点

クサガメの飼育には注意する点があります。

まずは飼育環境ですが、水場と底砂、日光浴をする陸地は必ず準備しましょう。

意外と水場はあるけど陸地が無いなどミスをする事があります。

他には水換えです。

食べ残しや排泄物などが溜まり水は汚れやすい環境になってしまいますので、こまめに換えてあげましょう。

冬眠はさせた方が良いのか?

クサガメ飼育で悩んでしまうのが冬眠です。

繁殖を考えている人はクサガメの冬眠は必要になりますが、繁殖を考えていない人は無理に冬眠の必要はありません。

逆に飼育下におかれたクサガメは温度を下げて冬眠させるとそのまま命を落としてしまう事があると言われています。

まとめ

クサガメの幼体の飼育方法や冬眠について紹介しました。

今回のまとめは、

  • 飼育に必要な物を揃える
  • 幼体に与える餌は人工フードでも問題はない
  • 日光浴が出来ない場合は照明を使う
  • 眠は無理にしなくても問題はない

になります。

繁殖させる為には季節を感じてもらう為に冬眠は必要になってきますが、繁殖を考えていないなら温度を一定にして飼育しましょう。

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