大好きなクサガメ。
でも掃除はめんどくさい…と掃除を怠っていると、部屋がなんだか臭い。
そう、クサガメを飼育している人共通の悩みは臭いではないでしょうか。
ペットショップに行っても、カメや爬虫類がいるエリアは臭いがしますよね。
クサガメ自体が臭いかというとそうではありませんよね。
問題は糞の処理です。
そこで今回は糞の臭いの対策についてご紹介します。
クサガメの糞の臭いについて
そもそもクサガメの尿はほぼ無臭なので、問題は糞ということになりますが、クサガメの健康状態が良ければ、糞は硬くて濃い緑色をしています。
この時点ではそんなに嫌な臭いはしないと思います。
臭いが気にならないはずなのに、何故臭いが気になるのでしょうか。
臭いの原因は糞を放置することです。
放置することで雑菌が繁殖してしまい強い臭いが発生しているのです。
クサガメの糞によって水槽の水が汚れていきます。
水中や水槽の底に溜まった糞は水を劣化させるとともに、雑菌を繁殖させてしまいます。
雑菌にとってはとても快適な環境であるのですが、クサガメや人間にとっては悪環境となります。
最も効果的なことは掃除を怠らないということです。
糞の掃除はこまめに行いましょう。
そうすることで雑菌の繁殖も防げますし、クサガメも快適に生活することが出来ます。
水槽の水は1日1回取り替えて、糞の掃除もその際に行うようにしましょう。
または、餌の種類を変えることも糞の臭いを軽減させる方法としては有効です。
カメ専用の人工飼料であれば問題ないのですが、生魚や生肉を与えている方は、その量が多い場合も悪臭の原因になることがあるようです。
人間もそうですが、赤ちゃんの頃はミルクだけで栄養を取りますよね。
その頃のウンチは臭くありません。
大人が食べるものを食べ始めたら臭いが出てきます。
当たり前ですが、糞は食べたものに影響しますので、食事を変えるというのも有効であることもお分かりいただけるのではないかと思います。
普段の食事は人工飼料にしていただき、たまに生魚や生肉を与えるのは問題ないと思いますので試してみてください。
カメ専用の人工飼料は栄養も考えて作られていますので安心だと思います。
まとめ
愛らしいクサガメのために、また自分のためにも対策をしっかりおこない、クサガメとの楽しい生活をしましょう。
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