クサガメを飼育し始めて、気になるのはやはり水槽の「臭い」ですね。
特にクサガメは「臭亀」とも書き、外敵から身を守るために特有の臭いを出します。
そして、クサガメは半水棲のカメでもあり、水槽の水場は汚れやすくもあります。
何とかケアをして水槽の臭い対策をしましょう。
水槽の臭いの原因は?クサガメの特徴について!
クサガメは外敵から身を守るためストレスを感じたりすると、その体から悪臭を出します。
また、クサガメは食事や排泄を水中で行います。
クサガメに限らず、半水棲のカメの水槽は食べ残しや排泄物で水槽の中の水は汚れやすくなっており、毎日見つけたらすぐに取り除かないと悪臭の原因になります。
また、カメは寒いところが苦手なため室内を温かくしておくことが多いですが、必然的に水槽の中の菌も繁殖しやすくなりこれも悪臭の原因になります。
クサガメのストレスを軽減!水槽の臭いの対策は?
クサガメ特有の悪臭の対策
クサガメはもともとの習性で、ストレスを感じたり身の危険を感じると体から悪臭を放ちます。
ストレスの軽減がクサガメ特有の悪臭対策になるのです。
運動させる
カメの水槽が狭すぎると運動不足になりストレスになります。
水槽はカメが大きくなることも考慮し大きめのものを用意しましょう。
甲羅磨き
甲羅を使い古した歯磨きや柔らかいスポンジで優しく拭いてあげます。
カメの甲羅は丈夫そうにみえますが、強くこすって傷をつけると細菌やカビに感染してしまい病気の原因になります。
優しく拭いてあげましょう。
日光浴
本来、甲羅磨きは日光浴が充分であればコケやカビは生えてこないのでそんなに必要はないものなのです。
反対に甲羅磨きが必要ということは日光浴が不十分ということになります。
日光浴には滅菌効果もあるため、カメにはとても重要なことなのです。
清掃による水槽の臭い対策
クサガメのような半水棲のカメにとって、水はなくてはならいものです。
飲み水にもなるため、毎日の清掃(食べ残しや排泄物の取り除き)と月に2~4回の水槽内の大掃除、3日に1回の水替えが臭いの対策になります。
ろ過フィルターや底砂をいれると清潔に保つことが出来ますが、それでもカメの水槽は水量が少ないので、水換えは頻繫に行う必要があります。
その他にも水槽用の活性炭も市販であります。
半水棲のカメの水槽に使用する場合はろ過フィルターのろ材に活性炭を洗いネットに入れて使用します。
しかし、日々の清掃があってこそなので水槽の清掃は怠らないようにしましょう。
まとめ
クサガメの水槽は清掃して上げないとあっという間に水質は悪化してしまいます。
それがまたクサガメのストレスになります。
悪循環ですね。
ということで、クサガメの水槽は1に清掃2に清掃ということになります。
今のあなたにおすすめの記事