ミドリガメは甲羅の病気や目の病気など飼育環境などによって、様々な病気に罹ってしまうことあります。
その中でも今回はミドリガメの皮膚の病気を取り上げていきたいと思います。
知らない人も多いようですが、実はミドリガメは脱皮をするのです。
ヒラヒラした白いセロハン上の薄い表皮が剥離するようなのですが、それが水カビ病の症状と似ているので、どちらかな?と勘違いすることもありえます。
そんな水カビ病と皮膚の中で最も罹ってしまいやすい、皮膚病についてくわしく紹介したいと思います。
皮膚病にかかったミドリガメの病気の症状とは!?
まずは、ミドリガメが皮膚の病気の中で最も罹りやすいのが、皮膚病です。
皮膚が白くなるので、見た目にもわかりやすいですね。
ひどいと皮膚が剥けてしまうこともあるようです。
子ガメが皮膚病になると重症になる危険がある病気です。
原因として考えられることは、飼育環境の汚染やそこからなる体力不足が考えられます。
そうならない為の対策として、飼育する水槽をしっかり綺麗に清潔に保ったり、ミドリガメを毎日日光浴をさせてあげることが大切です。
日光浴をさせると、ビタミンdが生成されるので、抵抗力が上がったりもするようですね。
処置としてあげられるのが、イソジン等の消毒薬を薄めたもので、白くなってしまった部分を消毒すること。
そして、それを日に当てて乾燥させてあげることで良くなっていくでしょう。
ミドリガメの脱皮と似ている水カビ病
皮膚病の中の一つに、水カビ病というものもあります。
これは、体の外傷や寄生虫に傷つけられたところに、菌がついてしまって発症する感染症の総称になります。
原因は、皮膚病と同じようなことで、その症状の一つが脱皮と似ていると言われているようです。
しかし病気になると、綿のようなカビが出てくるのでよく観察すると判断がつきそうです。
悪化すると、ただれてしまうこともあるようなので、こちらも早めの受診がおすすめですね。
まとめ
皮膚病のみに限りませんが、やはり飼育環境というものが大きなポイントになるのですね。
ミドリガメを飼育するならば、しっかりと責任を持ち、過ごしやすい環境を整えていってあげたいですね。
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