亀を飼っている人の中で、その悩みとして臭いを挙げる人は多いのではないでしょうか。
亀の水槽から漂ってくる臭いは何とも言い難いですよね。
あの臭い、何とかできるものなら何とかしたいですよね。
そこで今回は、亀の臭いの原因とその対策について調べてみました。
亀の臭いの原因
亀の水槽から悪臭が漂うのは、亀本体というのもありますが、主な原因は水から発生しております。
水の中で食べた餌の残りカスや、水中でした糞尿により水は汚れてしまいます。
水はただでさえ放置しておくと劣化するのに、その中にこれらの物が入ってしまうと劣化のスピードが上がります。
そのため、数日放置していると亀の水槽からものすごい悪臭が漂ってきます。
水の交換が最も良い臭い対策
最も効率的な臭い対策は定期的な水の交換です。
1日1回の水交換が理想的ですが、難しい場合は最低でも2~3日に1回の交換を心がけましょう。
また、水槽の清掃も1週間に1回程度で良いので、定期的に行いましょう。
経済的に余裕があれば、飼育水に流れを作る、ろ過フィルターを設置する等の対策を行う事も効果的です。
水槽に木炭を入れるのも効果的
お手軽な亀の臭い対策として、水槽に木炭を入れるというものもあります。
木炭には水をクリアにして臭いを取り除く効果があります。
木炭は亀にも無害のため、安心して使う事が出来ます。
その効果は亀の水槽にも抜群で、数日水の交換をしなくても臭いがなくなったという報告が見られます。
ただし、亀の水槽に入れた木炭は汚れやすいので、マメな掃除を行うようにして下さい。
また、あまり長く使用していると効果が減少していきますので、木炭が汚れてきたら交換をするよう心がけて下さい。
まとめ
亀に限らず、生き物を飼育すると臭いはつきものとなります。
そこは生き物を飼育する者の宿命として、しっかり対策を行っていきましょう。
また、いくら亀自身が水を汚したからといって、その汚れた水で長いこと生活をしていると亀の健康が損なわれてしまいます。
大切に飼うからこそ、水交換や対策をマメに行いましょう。
亀にとっても飼い主にとっても良い環境づくりにするよう日々世話をしていきましょう。
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