カメは他の動物のように声を出すことができないし、臆病なので懐いたりしないのではないかと思う方もいると思います。
しかし、しっかりとお世話をしてあげれば懐いてくれるそうなのです。
愛情を与えればカメも心を通わす
カメは犬や猫のよう鳴くことは出来ませんが、同様に人に懐くことは出来ます。
カメは爬虫類の中では知能が高いほうです。
嗅覚、聴覚、視覚を持っているので名前を付けてあげれば誰が呼んでいるかがわかるようです。
なので、カメを呼んで来てくれたらそれは警戒心を解いてくれたということでしょう。
カメは耳が良く、色の識別もできるそうなので、もしかしたら人間の顔を識別できているのかもしれません。
家の玄関まで迎えに来てくれたり、添い寝をしてくれたり、さらにはしつけ次第で家の中を歩いているときトイレを勝手にそこらでしなくなるという話もあります。
懐かせる方法は?
カメを始めとする爬虫類は基本的に触れられることを嫌います。
特に飼い始めの頃は場所にも慣れていないので人間になれるのはそのまた先になってしまいます。
警戒心をなかなか解いてくれないのは当然のことです。
最初はなるべく触れず、食事の時以外は遠くから眺めるようにし、嫌がることをしないことが基本となります。
おすすめは、エサはなるべく人間の手でやったり、水槽を通して人間がカメの目線で水中のカメを見るという手です。
カメからは人間も水中にいるように見えて仲間のように感じます。
少し慣れてくると、泳ぎながら人間を追いかけるようになります。
ここまで来れば基本的に人間を怖がることはなくなります。
ただ、やはり懐く度合いはカメによって差があるようなので懐かなかったらそれはそれで観察するのも楽しいと思います。
まとめ
愛情こめてお世話をすればいつかは心を開いてくれます。
ただのエサ係だと認識されてるのではと思うこともあるかも知れませんが、根気よく続けていけばいつか信頼のおけるパートナーになっていることでしょう。
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