亀を飼育する際どんなお世話が必要なのでしょうか。
今回は亀、特にミシシッピアカミミガメのの飼育方法について調べてみました。
ミシシッピアカミミガメ
ミドリガメは20年から30年生きると言われています。
種類は10種類くらいいると言われておりますが、最も一般的なミドリガメはミシシッピアカミミガメとよばれるもので、耳のあたりが赤くなっている亀です。
生後数ヶ月は4〜5センチほどですが、大人になると20センチから30センチまで成長します。
とても丈夫なため亀飼育初心者でも飼いやすい亀です。
飼育方法
ミドリガメは年齢に応じて体の大きさが変化しますので、都度体に合わせて水槽を変えていきましょう。
大きくなった場合は衣装ケースなどを利用している方が多いようです。
水槽の中には、陸場となる石やレンガ、また隠れ場が必要です。
また、温度を快適に保つための温度計で、日中は26度から30度、夜は18度から23度くらいに設定しましょう。
日光浴ができない場合には赤外線ライトが必要です。
紫外線不足からくるクル病や皮膚病の原因となります。
また、冬場に冬眠させない場合は保温用ヒーターや保温用スポットライトが必要です。
水槽の中に入れる水は水道水でも大丈夫ですが、できればカルキ抜きをしてあげましょう。
餌は固形の飼料です。
また、野菜などもたべます。
水をきれいに保ち、匂いや病気の予防のために、ろ過装置があると良いでしょう。
注意点
亀は変温動物ですので必ず保温をしてあげましょう。
また日光に含まれる紫外線を浴びることによって、甲羅や骨の形成をしますので毎日かならず日光浴をさせましょう。
ミドリガメは基本的に一匹で飼います。
多頭飼いをすると攻撃したり餌を独占したりするので多頭飼いはやめましょう。
まとめ
亀はゆっくりとした動きとおおらかさで、とても癒しを与えてくれる動物です。
しかし、サルモネラ菌をたくさんもっていますので、家の中に出したり、可愛いからといっていじりすぎたりするのはやめましょう。
上手に育てると30年生きるそうですので、大切に育てましょうね。
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