カメも金魚も、水槽で飼育されていることがほとんどのようですが、カメと金魚の飼育方法は同じで良いのでしょうか?

何か、違いはあるのでしょうか?

調べてみたいと思います。

カメ 金魚 飼育

カメの飼育方法

まず最初に、一般的なカメの飼育方法を紹介します。

カメの飼育に必要な物・餌のやり方

●飼育ケース…カメの大きさに合わせた水槽。衣装ケースでも代用可。

●水場と陸場…水のある場所を好む種類のカメの場合は、水槽や衣装ケースに水を張り、日光浴が出来るような陸場を作る。陸を好む種類のカメの場合は、水槽やケース内に水を張ったタッパー等を置き、水場を作る。

●隠れ家…カメのストレスを和らげる為に、隠れられるような物を作る。

●紫外線…紫外線はカメの健康維持には必要不可欠である為、日光浴が出来る環境を作る。もしも日光浴が出来ない場合は、照明器具と紫外線ライトを用意する。

●水…出来れば1日に1回、最低でも3日に1回、水槽の水を換える。カメは1日のほとんどを水に浸かって過ごし、その水を飲むことにもなるので、カメの健康の為にも、水は綺麗な状態にしておく。

●餌…カメの栄養のバランスを考えた市販の餌を用意する。

●餌のやり方…カメが小さい時は1日最低2~3回、大きくなってからは1日に1回程度、数分で食べきれる量を与える。

簡単ではありますが、以上がカメの飼育の方法です。

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金魚の飼育方法

次に、一般的な金魚の飼育方法を紹介します。

金魚の飼育に必要な物・餌のやり方

●水槽…金魚の数に合わせた水槽。水槽の大きさは、金魚1匹あたりの水の量、10ℓを目安として考える。

●エアーポンプ…常に稼働させる必要がある為、音の静かな物を選ぶ。

●水…春と秋は2週間~4週間に1回、夏は1週間~2週間に1回、冬は4週間~6週間に1回を目安として水を換える。ただし、水が濁る、水面の泡が消えない、臭いがひどい等の場合は、その都度、水を換える。

●餌…金魚の口の大きさに合わせた市販の餌を用意する。

●餌のやり方…基本的には、5分以内で食べ切れる量と言われているが、金魚の種類や大きさ等を考慮して与える。金魚は胃袋がない為、与えれば与えるだけ食べ続けるので、食べ過ぎない様に注意する。

以上が金魚の飼育方法です。

その他、水質を安定させる役割のある砂利、隠れることの出来る水草等、必ずしも必要ではないのですが、あればもっと快適に過ごせる物もいろいろとあるようです。

まとめ

カメと金魚の飼育方法を比べてみましたが、陸場設置の有無や、水を換える頻度以外は、特別に大きな違いはないようです。

しかし、どちらも決して楽な事ではありません。

カメを飼育する、金魚を飼育する、どちらの場合にしても大事なことは、飼育する相手を良く観察し、その子に合わせた環境を整えて、大切に育てて、向き合っていくことだと思います。

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