ペットショップで見かけることが当たり前になったカメですが、クサガメとイシガメの違いをご存知でしょうか?

他にもミドリガメ等種類が沢山いますよね。

沢山いるカメの中でも、クサガメとイシガメはよく似ていると言われています。

今回はそれぞれの特徴や違いについてご紹介します。

クサガメ イシガメ 違い 特徴

クサガメとイシガメの特徴は?

まずは特徴からご紹介します。

クサガメはアジアから日本全土に生息しています。

イシガメよりも生息範囲が広いです。

生息地は、寒さに弱いため、平野の池や田んぼ、沼や川に生息しています。

クサガメの特徴としては、黒い石のような甲羅と目の下や首元に入っている黄色の線があります。

目に黒い線も入っています。

体に黄色の線が入っているかどうかで判別できるのではないかと思います。

代表的なイシガメと言われているニホンイシガメは日本固有のカメとなります。

生息地は、寒さに強いため、高地でも生息可能で、きれいな川を好み、川の上流付近で生息しています。

イシガメの特徴としては、黄色がかった甲羅です。

若い時は甲羅の後縁にギザギザがありますが、磨り減って次第になくなります。

生息地で考えると、イシガメに出会う機会がクサガメに比べて少ないことが分かります。

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クサガメとイシガメの違いは?

次に違いはどうでしょうか?

まずは先に述べたように甲羅の色が違います。

クサガメは黒い石のような甲羅に対してイシガメは黄色がかった甲羅です。

甲羅の高さにも違いがあります。

クサガメは甲羅がふっくらとしていて高さがありますが、イシガメは平べったいため高さは比べると違いが分かると思います。

首元に模様があるかないかにも違いがあります。

また、頭の大きさについても、クサガメの頭は膨らんでいる感じで大きめですが、イシガメの頭はスリムな頭をしていて小さめです。

目についても違いがあります。

クサガメの目には横に黒い線が入っているのに対して、イシガメには線がありません。

主観ではありますが、イシガメの目の方が可愛らしく感じます。

まとめ

いかがでしょうか。

よく似ていると言われていますが、比べてみると違いが沢山あることが分かります。

見比べると分かりやすいのではないでしょうか。

単体で見る時は是非分かりやすい甲羅の色や首の模様などで見分けてみて下さい。

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