クサガメはゼニガメとして販売されていることが多い、泳ぎが得意な水亀です。
お祭りの屋台でも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回はこのクサガメの飼育方法について紹介していきます。
クサガメの飼い方
クサガメは日光浴を好む、雑食の亀です。
性格が温厚で、人に慣れやすいため初心者が飼うのもおすすめです。
飼育に大切な基本的な事が、餌やり、水かえ、日光浴です。
飼育するケースは、亀の成長も考えて少し大きめのものを用意するとよいでしょう。
プラスチックケースや水槽を使います。
カメ用の浮島や、代用できる岩や砂利などはペットショップで購入可能です。
砂利を盛り上げてみたり、レイアウトを考えるのも楽しい作業ですよ!
餌やり
餌についてですが、雑食性とはいえ最初は亀用の餌をあたえるのがよいでしょう。
慣れてきて食いつきが悪いようなら、栄養が偏らないように数種類を交互にあたえてみてください。
子亀の場合は大きい餌だと上手に食べられないことが多いので、小さく手でつぶしてあげたりしてください。
1回にあたえる量は2~3分で食べきれるくらい。
大食漢で、たくさん食べたがりますが1日1~3回、成長の度合いをみながら調節してください。
水かえについて
水かえはできるなら毎日、水が汚れて病気にならないように最低でも3日に1回くらいは水かえをしてあげてください。
魚などと違い、すべての水を取り換えます。
水の高さは亀の甲羅の2倍ほどで充分です。
コケが生えたり、ぬめりが出てきたときは、スポンジなどで汚れを落とします。
水かえの際、水温が急激に変わると体調を崩す原因になりますので、冷たい水は避けてください。
汲み置きしておいた常温の水を使うと安心です。
日光浴について
日光浴は亀にとって、体温を調整したり、病気予防につながります。
水の中にいるイメージが強いですが、陸に上がって日光浴をするのが大好きです。
テラスや庭に出してあげたりするといいですが、暑い日光の下に長時間置いたりしないよう注意してください。
日陰を作ってあげると亀がのんびりできますよ。
脱走には気をつけてください。
冬場で外に出せない場合などは、紫外線を照射する電球を陸にあててあげれば大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?
亀との暮らしを少しでも想像できましたでしょうか?
ペットとして浸透している亀ですが、適切な環境下で健康で長生きしてもらいたいものです。
よく慣れたクサガメは、飼い主に好意を寄せて成長していきますので、可愛がっていきましょう!
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