ペットショップで売られている亀、小さい子亀もいたりしてとっても可愛いですよね!
連れて帰って室内で飼うためにはどうしたらいいのか、事前に準備して環境を整えてあげると、亀もすぐ慣れてくれるかもしれません。
初心者の方には、クサガメやミドリガメが飼いやすくておすすめです。
事前準備
小さくてかわいい亀を選んだとしても、餌をあたえていれば亀はどんどん成長します。
できれば成長を考えて、大きめの水槽を用意しましょう。
プラスチックケースでもかまいません。
日当たりがよく、水平の安定した場所に設置します。
室外で飼う場合と違って、天気のいい日には日光浴ができますが、それだけではたりませんので紫外線ライトが必要です(爬虫類専用ライト)必ず準備しましょう。
また、亀は水温の変化で弱ってしまいます。
サーモスタットつきのヒーターを使用して、水温を一定に保つようにしてください。
最低限これだけ用意しておけば安心です。
水槽のレイアウト
亀は甲羅干しをするので、陸を作ります。
亀が登ることができればなんでもかまいません。
砂利で高さを作ったり、レンガや岩、熱帯魚コーナーなんかで販売されている流木などでも大丈夫!
あとは飼い主さんのセンスで、亀が喜ぶレイアウトを考えてみましょう。
亀がくつろいでくれたら嬉しいですよね。
水の深さですが、子亀のうちは甲羅が隠れる程度で充分です。
成長に合わせて水の深さを変えていってください。
餌やり・水かえ
亀は雑食性のためなんでも食べますが、栄養バランスを考えて市販の亀用の餌を中心に与えましょう。
亀が喜んで食いつきがいいと、同じものばかり与えたくなってしまいますが、頑なに好きな餌しか食べようとしなくなったりもするのでご注意を!
回数は1日1回で大丈夫ですが、子亀の場合は食べたがるようであれば食べる分だけあげてもいいです。
餌の量は亀の頭くらいとよく聞きますが、食べ方も個体差がありますので観察しながら調整してください。
餌を食べるとき、亀は同時に水も飲んでいます。
ですから、水はいつもきれいにしてあげること。
水かえは非常に大事です。
毎日取り換えてあげるのがベストですが、最低でも3日に1度は行ってください。
夏場はとくに動きが活発になり、水が汚れやすくなりますのでこまめに掃除をしましょう。
古い水はすべて捨てて、コケやぬめりなどをスポンジで落とします。
まとめ
基本の準備をしっかりしていれば、亀を室内で飼うことは難しくありません。
お掃除をしっかりがんばって、長く健康に亀に過ごしてもらいましょう!
慣れてくると、餌を手から食べてくれたり可愛い姿がたくさんみられるかもしれませんよ。
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