亀を飼われている方が、ある日突然卵を発見したりすることもあるかもしれません。

卵を産んだ、または産卵が始まった時はどうしたらよいのでしょうか?

1匹だけで飼育している場合は、卵は子ガメが生まれないです。

温めても卵が孵ることはありませんので、腐ってしまう前に処理しましょう。

産卵が近づくと亀は産卵場所をさがして活動が活発になるため、脱走には充分気をつけるようにしましょう。

考えているよりも、亀は上手に足場を探して脱走します。

ペアまたは複数で亀を飼っていて亀が卵を産んだ際、孵化させるためには

  • 自然にまかせて孵化を待つ
  • 卵を取り出して人工的に孵化させる

この二つの選択肢がありますが、一般的に自然まかせにする場合は気温や湿度の関係から難しく孵化率は下がると言われています。

亀 産卵 孵化

人工孵化の方法

亀が産卵をしたら速やかに卵を回収します。

土から掘り出してヒーターや販売されている孵化器などを使用し、温度管理をします。

市販の孵化器ではなくても、タッパーなどを孵化容器にすることが可能です。

ある程度深さのあるタッパーに水と土を混ぜたもの(水の量は土の3分の1程度)を半分より多めに敷き卵を置きます。

埋めすぎないように注意しましょう。

温度変化の少ない暖かい場所に置くのがいいですね。

土が乾ききってしまわないように、霧吹きを使用します。

卵に直接霧吹きをかけないように注意!

水分が多すぎても少なくても孵化が難しくなるので、よく観察しながら行ってください。

孵化容器に卵をうつす時、最も注意すべき点が上下を間違えずに容器に移すことです。

産卵した状態から上下逆さまにしてしまったりすると、孵化できなくなる可能性があります。

上下が判別しやすいように、マジックで目印をつけてから移動するようにしましょう。

卵が孵化するまでは、カビが生えたりしないよう飼育環境は清潔に保ちましょう。

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まとめ

孵化までの日数は個体差もありますが、1~2か月程度です。

慎重さを要する産卵から孵化までですが、子亀に会えるその日が待ち遠しいですね。

卵に触りすぎず、我慢我慢です。

是非人工孵化に挑戦してみてください!

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