生き物を飼うということは、いつか別れが来ることも覚悟のうえで飼わなければいけませんよね?
でもせっかく家族として一緒に過ごすのであれば、できるだけ長く一緒に居たいものです。
「亀は万年」という言葉もあるように亀の寿命は長いです。
亀は細胞の代謝サイクルが遅いために成長速度もゆっくりだと言われています。
そして寒い時期は冬眠するなどエネルギーの消費を抑えることも長寿である理由と考えられています。
では気になるミシシッピニオイガメの寿命はどのくらいなのでしょうか?
ミシシッピニオイガメの寿命
ミシシッピニオイガメの平均寿命は、個体差や環境などでも寿命は変わりますが、野生のミシシッピニオイガメで10年~20年とも20~30年とも言われています。
野生で生きるミシシッピニオイガメでもそのくらい長い寿命なので、ペットとしてきちんと飼育されるミシシッピニオイガメは50年以上という長い年月生きる亀もいたそうなので驚きです。
50年とまではいかずとも、飼育するのがあまり難しくないミシシッピニオイガメですから、普通に飼育できればその多くは10年以上生きることができるようです。
ペットとして飼育される犬や猫よりも長く一緒に過ごせる可能性は高いです。
個体差にもよるのでかならず10年以上生きるとは言い切れませんが、より健康に長生きさせるためには水換えや掃除での水質管理、温度管理や餌の与え方、冬眠するしないなど、飼い主によるケアが重要になってきます。
ペットとして飼育されているミシシッピニオイガメでも、飼い主のケアが行き届かずに病気になって亡くなってしまったり、熱中症で亡くなってしまったりすることもあります。
病気や健康管理、そして安全面などにも注意して生活環境をしっかり整えてあげましょう。
そして中には可愛いからと安易に飼い始めてしまった結果、長期の飼育がしきれずに外に放してしまう飼い主も居るようですので、ミシシッピニオイガメを飼い始める前には長期の飼育をしっかり考えたうえでの決断が大切になります。
まとめ
ミシシッピニオイガメの飼育は比較的簡単なので、愛情をもってしっかり大切に育ててあげれば家族として長い時間を共に過ごすことできるでしょう。
しかし長い寿命だからこそ責任が必要です。
覚悟をもって飼い始めるようにしましょう。
今のあなたにおすすめの記事