亀を飼い始めた方、これから飼ってみたいという方に正しい飼育法をお伝えしていきます。

気に入った子を見つけて連れ帰ったはいいけれど、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。

ここではペットとして親しみのあるクサガメやニオイガメなどの飼い方であり、初心者でもわかりやすい飼育環境を紹介しますね。

亀 飼い方 水の量

亀の飼育準備

一通りの飼育道具を揃えたら、セッティングです。

最低限必要な物

  • 飼育ケース(水槽やプラスチックケースなど)
  • 紫外線照射ライト
  • 陸場にする物(レンガや岩、浮島など)隠れ家のようなシェルターがあるといいかもしれません。
  • サーモスタット式ヒーター(子亀の場合は特に)

上記以外にも、ホームセンターやペットショップであれば簡単に揃えられます。

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亀に適した環境づくり

そして大事なのが水、きれいな水であるのはもちろんのこと、亀は温度変化に弱く、水温が低すぎると餌を消化できず、食欲がなくなってしまいます。

水温は20℃~25℃くらいを保ち、室温にも気をつけましょう。

次にタイトルにもある水の量ですが、亀の種類や飼い主の住環境によっても変わります。

子亀である場合は泳ぎがまだ不慣れであったりするので、亀が首を伸ばして鼻先が出る程度の水があれば充分です。

その後成長に合わせて水の量を変えていけばいいでしょう。

成体の甲羅の高さの2~3倍といったところでしょうか。

水の量を増やす時は、亀が甲羅干しできるようにしっかりとした陸場を作ってあげてください。

水の量は多い方が汚れにくいですが、水かえの手間は大きくなります。

水かえはできれば毎日、最低でも週に1~2回はしなくてはなりません。

亀は水を飲みながら生活しています。

水が汚れていては脱水症状をおこしかねないので必ずきれいな水を保つよう心がけましょう。

亀の泳ぐ姿もまたかわいいものですよね。

まとめ

亀はもともときれい好きなのです。

亀にとって飼育環境が快適であるためには、やはり飼い主であるあなたの手にかかっています。

健康で長生きしてもらうために、亀のことをよく知り、愛情を持って日々観察をつづけてくださいね。

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