海にはたくさんの生物がいますがウミガメにはどんな天敵がいるのでしょうか。
あの硬い甲羅は身を守ってくれるのでしょうか。
ウミガメと赤ちゃんウミガメの天敵
硬い甲羅の守られたウミガメに天敵はいるのかと疑問に思いますが、ウミガメの天敵として有名なのがサメです。
ウミガメの甲羅が硬いのであればサメもまた強靭なアゴと歯を持っています。
ウミガメを襲うサメの種類といえば、ホホジロザメ・イタチザメなど人間も襲われる凶暴なサメです。
海でそれらのサメと出くわしてしまったら人生の終わりを感じてしまいます。
サメはゆっくりとウミガメに近づき、足に食らい付くとそのまま甲羅の一部だけを砕きウミガメの中身を食べてしまいます。
しかし、イタチザメに襲われながらも逃げることができたウミガメがいます。
そのウミガメは、大きな口を開けて襲ってくるイタチザメに対してタイミングを計って体の向きを変え、甲羅を突き出します。
硬い甲羅に何度も阻まれ体当たりされたイタチザメは戦意喪失してウミガメを襲うのを諦めました。
そして次にウミガメの赤ちゃんの天敵です。
産まれたばかりのウミガメがまず気をつけなければならないのが鳥です。
砂から出てきて海へたどり着くまでに鳥に捕まってしまう可能性があります。
頑張って無事に海にたどり着いたとして、海の中での天敵はサメなどの大型の肉食魚です。
その他にも赤ちゃんのウミガメはタコやカニにも狙われやすいです。
どの生物の赤ちゃんもそうですが弱いのでどうしても狙われやすくなってしまいます。
大きく成長してしまえば天敵は少なくなっていくので頑張って成長してもらうしかないですね。
自然界での天敵は弱肉強食なので仕方が無いのですが、ウミガメの卵や赤ちゃんを捕まえようとする人間は後を絶たないのでウミガメの天敵が人間と言われなくなるようにしたいですね。
まとめ
大人に成長したウミガメには敵はほとんどいませんが、いるとすればウミガメの天敵は大型のサメです。
甲羅が硬いことはサメも知っているので上手く襲ってきます。
また赤ちゃんのウミガメの天敵はサメのほかにも鳥類やカニやタコがいます。
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