みなさんは、ウミガメを見たことがありますか。
今は、海に行かなくても、水族館でウミガメを観察することができますよね。
ところで皆さんは、この地球上に何種類のウミガメが生息しているか知っていますか。
今日は、ウミガメの種類と簡単な見分け方をまとめてみました。
ウミガメって何種類いるの?
現在、知られている「ウミガメ」の種類は、全部で7種。
主に、熱帯や亜熱帯の、あたたかい海に生息しています。
代表的なウミガメの種類は「アオウミガメ」「アカウミガメ」などです。
ウミガメの場合、体の大きさは、背中の甲羅の大きさで決まります。
これを「甲長」と言います。
甲長は、ウミガメの年齢によっても変化し、赤ちゃんの時は小さく、大人になるにつれて、大きくなります。
アオウミガメの甲長は、約80~100cm。
体重は70~230kg。
小さな頃は、主に、カニやクラゲなどを食べます。
大きくなってからは主に海藻などを食べるようになります。
アオウミガメには、成長するにつれて食性が変わるという、面白い特徴があります。
アカウミガメの甲長は、約70~100 cm。
体重は70~180kg。
アオウミガメと比べると、少し小さめのカメです。
アカウミガメは、主に貝やカニ、イカ、クラゲなどを好んで食べます。
簡単に見分けられるの?
今回は代表的なウミガメ「アオウミガメ」と「アカウミガメ」の見分け方を紹介します。
見分ける1つ目のポイントは、体の大きさ。
2種類のカメの甲羅の大きさは、一般的に、あまり変わりがありません。
ですが、アオウミガメの方が体重が重い場合が多いため、見比べたときには、アオウミガメの方が、体が大きく見えるようです。
そして、1番簡単な見分け方は、甲羅の形です。
アオウミガメの甲羅は、表面が「つるつる」しています。
甲羅の周りも、まるで、やすりで削ったような滑らかな見た目になっています。
反対にアカウミガメの甲羅は、表面が「ごつごつ」しています。
甲羅の周りは「ぎざぎざ」。
触ってみたら、痛いのでしょうか。
気になりますね。
アオウミガメとアカウミガメ pic.twitter.com/aZWChLRgFj
— おなつ🏁 (@pe_toms136) 2017年7月24日
まとめ
今回は、ウミガメの種類と、簡単な見分け方について、ご紹介しました。
見分け方を知っていると、水族館に行くのが、もっと、楽しみになりますね。
今度、水族館に行ったら、ウミガメの甲羅の様子を観察してみましょう。
今のあなたにおすすめの記事