主に水の中で生活している生き物は、水に浮いたりすることがもちろんありますが、ミドリガメの場合、しばらく浮いたままだったりすると何かの病気かな?と心配になることがあります。
浮いていることが必ずしも悪いことではないようですが、その時間や飼育しているミドリガメの様子も合わせて見ると正常な状態ではないかなと感じられるでしょう。
今回は、ミドリガメが水槽の中でしばらく浮いていた場合に考えられる肺炎の症状等について紹介していきたいと思います。
ミドリガメが水槽で浮いているのは病気の可能性が!?
ミドリガメが長い間プカプカと水槽の水の中で浮いていると、どうしたのかな?と心配になりますよね。
その様子は病気を知らせてくれるサインでもあります。
しかし、その状態だから絶対に病気であるとは限らず、プカプカと浮いているのは、そのミドリガメの性格ということも考えられます。
あまり上手く泳げないカメが、体力を消耗しきってしまって、疲れているから浮いていることもあるようなのです。
そして心配なのが病気だった時です。
これは主に、風邪か呼吸器感染症の肺炎である可能性があるようですね。
その症状としては、ずっと浮いたままで潜ろうとしているのに潜れていなかったり、泳いでいたとしても体の片側が沈むように傾いているということです。
こうなってしまうと肺炎や風邪の可能性がかなり高くなるようです。
栄養不足による体力低下や1番の原因としては、飼育環境の悪化があげられます。
エサの栄養バランスが悪かったり、水温が低すぎたりということが考えられ、そのミドリガメには、環境が合っていないということが、抵抗力の低下に繋がってしまって風邪や肺炎を発症してしまうのですね。
そうなったら動物病院に連れて行き、適切な処置をしてもらうのが良いでしょう。
まとめ
ミドリガメがプカプカ浮いていることが必ずしも心配することではないのですね。
しかし、その浮き方で風邪だったり、肺炎だったりの病気の可能性が高いことが分かりました。
飼い主が気を付けていける飼育環境が、大きく関わってくるようなので、小まめな掃除や適切な知識を得て、ミドリガメが健康で過ごしやすい環境を整えていってあげられるといいですね。
今のあなたにおすすめの記事