アカミミガメは繁殖力が強いといわれています。
では、いったいどんな場所でアカミミガメの産卵は行われるのでしょうか?
飼育している場合には、どのような環境を設置してあげなくてはいけないのでしょうか。
また、産卵の時期はいつ位なのでしょうか?
調べてみました。
アカミミガメの産卵はどんな場所が必要?
野生下のアカミミガメは、水場の岸近くの土に産卵を行うそうです。
飼育するうえで、この産卵場所を人工的に作ってあげる必要がありますよね。
そこで、どのような産卵場所を作ってあげなくてはいけないのでしょうか?
自然界と同じように、水槽の中の陸場に砂で用意してあげると良いようです。
ただ、砂で作った産卵場所は、すぐに崩れてしまう危険があるので、水が入ってこない高さのプラスチックなどの容器に入れておくのも良いそうです。
夜に産卵することが多いようなので、朝に、砂をよく観察して掘りかえしたあとが無いかよく確認するようにしてください。
アカミミガメはいつ産卵するの?その時期は?
アカミミガメが大人の亀になるまでは、4~5年はかかるそうです。
大人の亀になれば産卵を行います。
アカミミガメの産卵は、平均して、一年間に3回行われるそうです。
また、産卵数も在来種の亀よりも10個以上多く産卵するそうです。
そのため、繁殖力が強いといわれているのでしょうか。
時期的には、5月~8月の暖かい時期に産卵するそうです。
まとめ
亀の寿命は長いといわれますが、産卵ができる大人の亀になるまでも、4~5年と長い期間が必要なようです。
また、産卵場所ですが、野生のアカミミガメは、自分で産卵場所を見つけますが、飼育しているアカミミガメは、飼育ケースの中で産卵をするため、産卵場所も作ってあげる必要があります。
水の一部に砂の陸場を作るそうですが、陸場が壊れないような工夫も必要なのですね。
産卵しても、すぐに水に浸かってしまわないように、プラスチックの容器などで陸場を補強してあげる必要があるそうです。
快適に安心して産卵することができる場所を作ってあげましょう。
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