木炭を暮らしの中で活用するのは、かなり以前からすでにブームとして定着していますが、亀を飼育している場合には、水槽に入れるとどんな効果があるのかご存知ですか。
水槽の環境を保つには
亀を健康な状態で飼育するためにも、水槽の環境を整えることは必須です。
ただし、こまめに濾過フィルターを洗浄しないと、きれいな水質もだんだんと2~3週間程度過ぎると汚くなって来てしまいます。
こうなってしまうのは、亀の食べた餌、水温も影響をしますが、その他、亀の排泄物、亀の身体から落ちる鱗も影響があります。
そのために、活用してみる価値があるのが木炭です。
木炭の入れ方
水質を出来るだけ保てるようにするだけではなく、汚れの吸着、消臭、流木の代用として使える目的もあります。
木炭の入れ方は、たわしで良く洗ってから煮沸して乾燥をしておいたものを一般的な25L程度の水槽なら2本いれます。
ただし、入れてしばらくすると水が黒くなってしまうのですが細粒が出ているためですので、しばらく時間をかけて様子見をして下さい。
濾過機を付けている状態で2日程度経過するときれいな透明になります。
木炭を入れてから濾過機のフィルターの状態を観察
木炭を入れて濾過機のフィルターを観察してみると、ぬるぬるしたぬめりがしなくなります。
フィルターでは、亀の排泄物なども分解されないままのものが多少は残るのが普通ですが、それも無くなります。
濾過機のパーツ全体も同様になります。
実際に、木炭を入れることでこのような水の浄化が出来ているのは確かです。
これまでフィルターやパーツのメンテナンスに結構手間がかかっていたと思われる方も、試してみるのもおすすめです。
まとめ
亀の健康状態を保つためには、水質をいかにきれいな状態で保つかも大きく左右しますが、このように木炭を使うことで驚きのパワーを感じられるのは、おすすめの方法ですね。
水槽の環境を維持するためには、木炭なら導入しやすく流木の代わりにもなるので亀にとっても喜ばしい環境になりますね。
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