亀は日光浴がとても大好きです。

なぜなら、亀は日光浴をする事によって食べた餌を消化させ、紫外線を浴びる事によって甲羅や体を成長させています。

しかし、室内飼育をしていたらなかなか頻繁に太陽に当てる事は困難ですよね。

そこで太陽光の代わりに使われているのが亀用ライトです。

亀用ライトにはどのようなものがあり、どのように使っていけばいいのか、今回はそれらを一緒に見ていきましょう。

亀 ライト 時間

亀用ライトの種類

亀用のライトには、紫外線ライトとバスキングライトの2種類があります。

紫外線ライトとは、太陽光の代わりに亀に必要な紫外線を放出するものです。

紫外線ライトを選ぶ際に、紫外線を放出する度数を見る必要があります。

亀に使用のならば、平均的な強さの5.0が良いとされております。

バスキングライトとは、亀が陸地で体を温めるために使われるものです。

ヒーターは水温を温めるために使われるのに対し、こちらは陸地を温めるのに使われます。

水槽の大きさに応じたW数のものを選ぶとよいでしょう。

この2種類のライトは役割が全く異なりますので、用途に合わせて使い分けるようにして下さい。

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亀にライトを当てる時間と、ライトの寿命

基本的には紫外線ライト・バスキングライト共に昼間の日照時間に合わせて使うのが望ましいです。

時間にすると8時間から10時間くらいです。

ただ、バスキングライトに関しては陸地を温めるものなので、冬眠をさせない場合など、季節や状況によって夜でもつけておく必要が出てきます。

これらのライトは上記の使い方をしていると大体1年前後の寿命となります。

特に紫外線ライトは、ライトそのものが切れていなくても紫外線の放出が次第に弱くなっていきます。

ライトは定期的なメンテナンスや交換を心がけましょう。

まとめ

亀が健康的に過ごすには、紫外線や温かさが必要不可欠となります。

丈夫な体を作るにはなくてはならないものなのです。

ただ、これらのライトだけではやはり本物の太陽から放出される紫外線や熱には敵いません。

ライトだけに頼らず、時間がある時には亀を外で日光浴させる事が必要です。

亀は本物の太陽の光を浴びると首や体を伸ばし非常に喜びます。

天気のいい日は亀と一緒に庭やベランダで日向ぼっこをするのもいいかもしれませんよ。

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