ミドリガメは変温動物のため、日本の寒い季節には保温ヒーターを購入し、温めてあげなくてはなりません。

ですが、日本は、北は北海道から南は沖縄までと幅広く、エリアによっては寒い時期は短く、保温ヒーターは必要ないではないか?そんな声も少なくありません。

保温ヒーターを活用する場合、一か月にかかる電気代はいくらぐらいでしょか。

また、温度は何度に設定すれば良いのでしょうか。

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ミドリガメの飼育にヒーターは必要ですか?

ミドリガメを飼う場合、どのエリアに住んでいても、保温ヒーターは必要不可欠なアイテムの一つになります。

日中お仕事で出かけることが多い飼い主さんがミドリガメを飼う場合、保温ヒーターは温度が設定できるオートタイプをおすすめします。

もちろん、毎月の電気代の負担と水槽のサイズによって消費電力を選ぶ必要がありますが、カメを飼育するために最適な温度に設定できるサーモスタッド内蔵のものを選んでおけば、安心して出かけることができます。

室温、気温等によって、その都度、温度を変えたい場合には、温度設定を任意で変えられるものを選ぶことをおすすめします。

ミドリガメの飼育に使用するヒーターの電気代は?

ミドリガメを飼育する際、もっとも気になるのが電気代ではないでしょうか。

カメは変温動物なために水温設定には気をつけなければなりません。

そのために使用する保温ヒーターは充電式ではなく、電気を使用しますので、毎月、それだけの電気代がかかることになります。

水槽設定温度を25℃にした場合の保温ヒーター(150W・ 1本の場合)は、1日24時間稼動させたとして、大体1700~1800円前後でしょうか。

電力会社によって変動はありますが、保温ヒーターのみの電気代はこのくらいの料金となるとのことです。

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ミドリガメの飼育に使用するヒーターの温度は何度ですか?

では、保温ヒーターを使用した時の水温についてですが、25~27℃が最適な温度と言われております。

幼体の場合は、少し高めの26~28℃前後が良いそうです。

まとめ

ミドリガメも風邪を引きます。

季節の変わり目等、気温・水温が急激に変化すると、その変化に対応できず、体調を壊すことも少なくありません。

保温ヒーターを活用しない飼い主さんもいらっしゃいますが、2歳くらいの幼体の場合、まだ気温・水温の変化に対応しきれない場合がありますので、秋口から冬の寒い季節は保温ヒーターを使用されることをおすすめします。

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