リクガメの飼育はちょっとハードルが高いといわれていますが、リクガメの中でも比較的、飼育しやすいといわれているヘンマルリクガメなら飼ってみようかと思う方も多いと思います。
そんなヘルマンリクガメの飼育の準備にかかる費用はどれぐらいなのでしょうか。
そこで、ヘンマルリクガメの飼育の準備に必要なものをそろえた場合、費用はどれくらいになるのか調べました。
ヘンマルリクガメの飼育の準備にかかる費用
ヘンマルリクガメを飼育する場合、飼育の準備にかかる費用については、どんなものを購入するかでも異なりますので目安として見てください。
ヘンマルリクガメのケージ
- 飼育ケージ:15,000円(みどり商会:ケースバイケース)
飼育ケージは、種類によって金額にかなり幅あります。
その中で、この飼育ケージは、本格的な爬虫類用のガラスケースで、季節によっては、通気を良くするために側面のガラスを金網に変えたりすることができます。
少し高いですが、寒い冬の時期をガラスの側面にして、夏の暑い時期は金網にすることができる便利なケージなのでリクガメ初飼育の初心者の方にはおすすめです。
紫外線ライト+ソケット
- 紫外線ライト:レカミハタ UVBレプタイルランプ27W=5,250円
- ソケット:クリップスタンドテラ=3,360円・リフレクター=1,575円
紫外線ライトがケージに取り付けることができる電球タイプになります。
カミハタにする理由は、UVBランプ専用のリフレクターがあるためです。
リフレクターがあるとケージの中全部に紫外線が反射されます。
保温球・ソケット・サーモスター
- 保温球:レプロ ディスポットランプ40W=1,700円
- ソケット:みどり商会クリップスタンドひまわり=2,000円
ソケットについては、先ほど紹介したケージに取り付けられるのが「クリップスタンドひまわり」なので必然的にこれになります。
保温球は、夏用として40Wにして、冬用は別に100W電球を買っておくといいですよ。
その他の準備費用と初期費用の合計
- 床材:ヤシガラ 6L=680円×2袋=1,360円
- シェルター:リクガメシェルターS=2,660円
- 水入れ:ビバリア レプロ 水入れM=1,000円
- 餌入れ:フードディッシュ=880円
- フード:ジェックス リクガメの栄養バランスフード180g=840円
- 温湿計:デジピタ600円+ビバリア温湿度計=約800円
と、ヘルマンリクガの飼育で準備するものと費用はトータルで41,845円となりました。
この費用にヘルマンリクガメの生体が約18,000円とすると、飼育準備用品+ヘルマンリクガメ生体18,000=59,845円となります。
ヘルマンリクガメは約20,000円前後で売られていることが多いです。
まとめ
では、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- 爬虫類のガラス用ケージがおすすめ
- リフレクターがあるとケージ内に紫外線反射
- トータル41,845円が初期費用
ヘンマルリクガメの飼育の準備にかかる費用は、生体よりもかなりかかりますよね。
飼育に準備する用品は、爬虫類イベントや通販などでお得に購入できることもあるので、そんな情報は逃さないようにしましょう!
今のあなたにおすすめの記事