ヘルマンリクガメは人にも慣れてくれるのでめちゃめちゃ可愛いですよね。
ヘルマンリクガメは初心者さんでも飼育しやすいといわれているので人気があります。
とはいっても、ベビーの場合はちょっと気を使いますよね。
そこで今回はヘルマンリクガメのベビーの飼育方法や餌について紹介します。
ヘルマンリクガメのベビーの飼育方法
ヘルマンリクガメは、寒さに強くて丈夫なので飼育しやすいです。
基本的に他のリクガメとそれほど飼育方法は変わりません。
湿度と温度
ヘルマンリクガメは、ジメッとした湿度がある環境が苦手です。
湿度は60%ぐらいにして通気性の良い環境を作ってあげましょう。
温度は、生体の場合、適温とされているのが25℃~28℃ぐらいとされていますが、ベビーの場合は一定の温度を維持しながら育てていきます。
ベビーや幼体の場合は体がまだ弱いので、生後1年~3年ほどのヘルマンリクガメのベビーは、季節の温度差に関わらず常に28℃の温度をキープしながら育てていきます。
高めの温度設定で育てるほうがコンディションがいいです。
飼育ケージ
ヘルマンリクガメの成体は90cm~120cmほどのスペースが必要ですが、ベビーの場合は60cm~90cmの水槽で大丈夫です。
ヘンマルリクガメは、好奇心も旺盛で活発でよく動いて歩き回るので、ベビーの成長具合によって買い替えするなどしましょう。
ライトとサーモスタット
ケージ内には、保温器具として紫外線ライト・保温球、寒い冬はセラミックヒーターなどが必要です。
保温球は、飼育ケージ内の温度が上がり過ぎを防ぐためにも必ずサーモスタットに接続して使うようにします。
サーモスタットは、ケージ内の温度を上げ過ぎないようにするための必須用品です。
床材
床材はヤシガラ・赤玉土・ウッドチップ・デザートブレンドなど種類があります。
お好みで選んで大丈夫です。
比較的ヤシガラを使う方が多いようです。
乾燥しやすい素材ですが、霧吹きなどで簡単に適度な保湿ができるので使い勝手のいい床材です。
餌について
ヘルマンリクガメ―のベビーの場合は、上手に食べられない可能性もあるので、いろんな野菜を小さく刻んでミックスベジタブルとして与えるのがおすすめです。
こうすれば好き嫌いせずに全部食べてくれますよ。
また、ベビーのうちは一日3回程度に分けるようにして与えます。
成長期のベビーは、最低でも一日一回は餌を与えることと、お腹の空き具合で量を調節しましょう。
目安として一回の食事で少し残す程度に与えます。
まとめ
では、この記事のポイントをまとめました。
- 湿度60%。気温は28℃をキープする
- ケージは60cm~90cm
- サーモスタートは必須
- ヤシガラの床材は乾燥しやすく保湿も簡単
- 餌入れ・水入れは浅くて安定したものを
ヘルマンリクガメはそんなに手間がかからないですが、ベビーのうちは気温に注意してあげましょう。
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