クサガメは水辺で生活をしています。
食事も排泄も全て水の中です。
その為、水質が悪くなったり、日光浴が足りないなど生活環境が悪くなるとクサガメは目が白くなったり、足や皮膚が白くなり皮膚が剥けることがあります。
ここではクサガメの皮膚が白いのは何故なのか?
カメの病気で考えらえる病名と治療法についてお伝えしていきましょう。
皮膚が白くなり剥けるのは生活環境悪化のサイン!?
カメは皮膚病になりやすいものです。
栄養状態、飼育環境が悪くなると皮膚病を発症します。
早く手当をしないと発症した部分はどんどん広がり、子亀など体力のないカメは寿命が尽きてしまいます。
皮膚が白くなって来たら飼育環境を見直しましょう。
- エサの食べ残しや排泄物が溜まっていませんか?
- 水は毎日換えて清潔にしていますか?
- 日光浴をさせて甲羅を殺菌していますか?
- 散歩をさせていますか?
1つでも思い当たる事があれば改善していきましょう。
治療法
まず消毒
イソジンのような消毒薬を薄めて病症部分を消毒します。
その後日光浴をさせて病症部分を乾かします。
日光浴が出来ないような環境なら、バスキングライトで強制的に光を当てましょう。
生活環境を清潔にしましょう
クサガメの生活環境を常に綺麗にしましょう。
残ったエサは取り除く!
水は出来れば毎日換える!
当然ながらカメは排泄したら人間のように自分で水を流す事は出来ません。
飼い主がするしか無いのです。
ろ過装置を使用する方法もありますが、やっぱり綺麗に入れ換える事がベストだと思います。
これが出来ないと水はどんどん汚くなり悪臭も漂うようになります。
カメを弱らせてしまう原因にもなります。
まとめ
生物を飼うのは人間同様清潔な環境が大切です。
トイレの中で生活は出来ないように、カメも汚い水の中では生活も出来ず病気になってしまう事が解りました。
皮膚が白くなっているのを発見したら、まず消毒をする!
それでも改善されない時は迷わず動物病院へ行きましょう。
カメを専門に見る医者は少ないと思いますので、カメを飼う前に調べておくことをお薦めします。
水槽は重く水換えは大変かもしれませんが、カメを長生きさせるため水換え、体調チェックをしましょうね。
今のあなたにおすすめの記事