リクガメの中でもゾウガメについで大型のリクガメがケヅメリクガメです。
さぞかし餌の量も半端ないと思うのですが、いったいどれくらい食べるものなのでしょうか。
調べてみました。
ケヅメリクガメの餌の種類や量はどれくらい?
サバンナや砂漠に生息しているカメなので、水分を食べ物から摂取します。
野菜や果物、植物を主食としていますが、大量に食べて巨大になっていくため、あまりカロリーの高いものや餌も加減して与えることが重要です。
リクガメに欠かせない栄養素は、カルシウムとビタミンミネラルです。
これらはリクガメの体を維持していくための必須栄養素。
ですからそれらの栄養素を多く含む小松菜、チンゲン菜などの主に葉野菜と、にんじんトマトなどの緑黄色野菜を中心に与えるようにしましょう。
果物は甘いので、与えすぎるとリクガメも糖尿病になってしまう可能性があります。
人間と同じようにデザートやおやつのような感覚で適度に与えるのがいいでしょう。
道端に生えている葉っぱもリクガメは好物。
犬の糞や大量の排気ガスなどで汚染されていない野草ならほとんどのものを食べることができます。
ただ、球根類や刺激の強い植物はいけません。
餌の量は「甲羅と同じくらいの体積」というのが一般的です。
ですが、食べ残す度合いを観察して食べきれる分量を把握するのが大事です。
個体によって必ずしも甲羅の分だけあげる必要はありません。
ケヅメリクガメの餌の回数は?
餌を与える回数は、子供の場合は一日2、3回です。
といってもいくら成長期だからといって、大量に与えすぎると巨大化するスピードがはやまったり、肥満化したりします。
この辺も人間と同じですね。
成長が止まってきたと思ったら通常の餌の回数は一日1回になります。
餌を与えすぎると肥満になったりするので、週に1、2回は餌を与えない日があってもいいくらいと言われています。
まとめ
比較的なんでも食べるリクガメですが、高たんぱくのものは与えてはいけないということ。
カメにとって甲羅を育成させるためにはよくない栄養素だそうです。
個体によって好き嫌いや食べる量も差があるようなので、食べっぷりをよく観察して決めていきましょう。
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