ケヅメリクガメを飼育している人たちは、室内で飼っている人と室外で飼っている人がいますね。

室外で飼う場合、環境の変化に弱くデリケートなリクガメは気持ちよい季節はいいですが、時期によっては室内よりも手間がかかるような気がします。

室外ならではの飼育方法や気を付けるべきことを検証してみました。

ケヅメリクガメ 飼育 屋外 冬

ケヅメリクガメの屋外飼育で気を付けることは?

ケヅメリクガメに限らず生物を飼育する場合、自然の環境である屋外で飼育するのが一番望ましいのですが、リクガメのように大きな生物はそれ相応の広いスペースが必要になってきます。

放し飼いができる状況が一番理想的だそうですが、なかなかそういう場所を確保するのもむずかしいのが実情。

狭い空間で複数詰め込まれていたり、衛生状況が悪くなったりするとストレスもたまり、体調をくずしたりして病気にかかってしまいます。

温度管理や餌以前にカメが快適に暮らせるスペースが必要ということですね。

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ケヅメリクガメの屋外での冬越しは?

気温の低さに弱いケヅメリクガメ。

冬は室内で飼うのがいいとはわかっていても、どうしても無理という場合も。

室外で冬を乗り切る方法はどういったものがあるのでしょうか。

専用の小屋など、適温を維持できる環境を作ってやることが必要です。

ヒーターなどの保温器具を利用して、常時暖かい状態にしましょう。

なかなか経済的にも大変ですが、そうしないとカメは生きてはいけません。

庭や広大な敷地の放し飼い状態である場合、勝手に冬眠させるという人もいるようですね。

人為的に冬眠の設備を整えて冬眠させるという方法もあるようですが、素人にはなかなかむずかしいようですので、カメの健康のことを考えるとひかえた方がいいかもしれません。

まとめ

常に暖かい気温と日差しを好むケヅメリクガメは、自然の環境で育てるのが一番です。

しかし日本の冬には弱いのが現実。

犬や猫のように暖かい毛でくるまれているわけではありませんからね。

ですから人間がしっかりと普段から快適に暮らせる状態で、寒くなったら万全の準備で越冬できる環境を整えてあげることが大切です。

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