ニホンイシガメは日本原産のカメの一種とされ、日本の気候に適しており、また温厚な性格、餌も安価、人に懐くこともある為、昔からペットとして親しまれてきたようです。

マンションなど集合住宅で飼育している方が多いようですが、ライトなどの設備が必要となるため、ベランダなどの屋外で飼育している方も増えているようです。

屋外でニホンイシガメを飼育する方法を調べてみました。

ニホンイシガメ 屋外 飼育

ニホンイシガメの飼育を屋外で行うときの注意点とは?!

ニホンイシガメの飼育環境で大事なのは、水場と日を浴びる陸場だと言われています。

ニホンイシガメなどのカメ類は、紫外線を浴びることでビタミンDを生成し、甲羅や骨などを作るカルシウムを作っていると言われています。

屋内飼育でも屋外飼育でも基本的には飼育用のケースを用意して、水場と陸場を設置することですが、屋外で飼育する場合には、脱走防止と冬眠対策が必要となるようです。

脱走防止はケースに入れている場合は転倒しないようにすると良いでしょう。

池などで飼育する場合は、池の周りを柵などで囲むと良いでしょう。

次に冬眠ですが、屋外で飼育する場合、冬季になるとニホンイシガメは冬眠して越冬するようです。

その為、冬眠用のシェルターを陸地に用意してあげる必要があるとされています。

また、冬眠中でも水を綺麗に保つため、定期的に掃除する必要があると言われていますが、このときに冬眠中のニホンイシガメを起こしてしまうことがあるので注意が必要でしょう。

冬眠から起きてしまった場合、もう一度冬眠するかは個体差があるようなので、起こしてしまったら屋内飼育に切り替えたほうが良いでしょう。

その為、屋外で飼育する場合でも、屋内用の飼育ケースやペット用ヒーターなどは一通り揃えておいたほうが良いでしょう。

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まとめ

ニホンイシガメの屋外飼育は、屋内飼育に比べて脱走の危険や冬眠時の対応について気をつける必要があるようです。

特に冬眠についてはデリケートな部分のようなので、自信が無い方は室内での飼育がお勧めと言えるでしょう。

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