亀は鳴くのでしょうか。
鳴くとしたらその理由を知りたいものです。
その生態について調べてみました。
亀は本当に鳴くのか
亀は、声を出すための声帯がないそうです。
声帯がないので基本的にはほ乳類や鳥のように声を出して鳴くことができません。
飼育して人の話では実際鳴き声が聞こえるそうです。
鳴き声に聞こえているものは、どんな音なのでしょうか。
「シュー」、「シューシュー」、「シャー」、「シャーシャー」、「キュッ」、「キューキュー」、「キャッキャッ」、「カチカチ」、「グェッ」、「カッ」、「クァ」、「クワッ」、「アアー」、「ピーピー」、「ピューピュー」、「シューッ スーッ」と聞こえるとのことです。
聞く人によって多少の違いはあるでしょうが、似通った音があります。
亀は呼吸するとき鼻や気管支が空気の出入りによって振動して音がでるそうです。
硬いくちばしをすり合わせると音が発生することもあります。
亀の発する音の分類
亀がどのような状態にあるとき、どんな音が出ているのか調べてみます。
そうすることで音の種類によって、亀の置かれている状況がわかるでしょう。
「シューシュー」、「シャー」、「シャーシャー」、「シューッ スーッ」の音がするのは、掃除などで人が亀を持ち上げた時や、亀が相手を威嚇の時(怯えたり、怒っている状態)だそうです。
「キューキュー」は、餌が要求する時だそうです。
「キャツキャ」は、驚いた時だそうです。
「グエッ」、「グワァッ」は、ゲップだそうです。
主に食べている時、食べた後、餌を消化している時にゲップをするそうです。
「キューキュー」、「キャッキャッ」、「カチカチ」は、くちばしをすり合わせて鳴らしているのです。
「キュッキュ」は、発情時に発するそうです。
「ピーピー」、「ピューピュー」は、風邪、肺炎、気管支炎などの場合だそうです。
病気の時は、「鼻水がでる」、「食欲がない」、「元気がない」などの症状が同時に出て判断できるそうです。
「キュッ」は、冬眠から覚めた時に発するそうです。
「ワン!」、「カッ」、「クァ」は、意味不明とのことです。
まとめ
亀が発する音の多さにびっくりしました。
亀の発する音は音声ではなく、呼吸音やゲップ、くちばしをすり合わすことで音が出ていることがわかりました。
音の種類である程度亀の置かれている状況がわかります。
亀も感情があることがわかり面白いです。
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