ハワイにおいてのカメが意味する意味を説明していきます。
実はハワイでは有名動物、亀
海外旅行するなら一度は訪れたいと思う方が多くいる、ハワイ。
皆さんがハワイと聞いて思い浮かべることといえば、天国の海と呼ばれるサンドバーではないかと思います。
それ以外となると、パイナップルやマカダミアンナッツを連想する方がいると思われます。
しかしそれら以外にも有名なものがあり、それが亀なのです。
ハワイにおいての亀の存在する意味とは、なぜそこまで有名なのかを説明していきたいと思います。
ハワイにおける亀が意味するものとは?
日本における亀は、縁起が良い物として扱われております。
その一つの例が、「鶴は千年、亀は万年」というものがあります。
これは、鶴と亀ともに長生きをするため長寿を願うものとして扱われているからだそうです。
そのため、婚礼や長寿などのお祝いの式において欠かすことが出来ません。
実際には鶴、亀ともに万年どころか千年も生きることは出来ないらしいのですが、鶴は鳥類の中では長生きをするためや、亀は古来の中国で長寿や知恵を象徴するからなどの理由があるからだそうです。
また一説では、昔の日本人は平均寿命が低かったため亀や鶴が長寿の様に感じられたためなどの説があるそうです。
少し話が脱線してしまいましたが、ハワイにおいての亀とはどんな意味を持つのでしょうか?
実はハワイにおける亀とは、神聖な生き物の意味をもつのです。
ハワイにおける亀は海亀のことを指し、ハワイ語で「ホヌ」という名前がついているそうです。
先程ホヌを神聖な生き物として書かせていただきましたが、ハワイにおいてのホヌは守り神や幸福を運ぶ存在として信じられており、そのため「アウマクア」として大事にされております。
アウマクアとは、ハワイの人々にとっての祖先や守護神といった、家族や生き物を守護する存在とされています。
そのため、ハワイの人々は亀のキーホルダーやアクセサリーといったものを身に付けていることがあります。
ホヌが守り神としれ思われているのは多くの逸話や伝説があり、その一つに凄く有名なお話があります。
それは、ホヌが子供をサメの手から守ったというお話です。
昔子供が海で遊んでいると、サメが出てきて子供を襲おうとしたことがあり、その時ホヌがサメの被害から子供を守ったことがあるというお話です。
こういった事があるため、今でもハワイではホヌをアウマクアとして扱っているそうです。
まとめ
私も以前ハワイに訪れたことがあり、実際に海亀の絵が描かれているシャツやキーホルダーなどが多くありました。
なぜという疑問はありましたが、今回の事で納得いきました。
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