ミドリガメを飼うとき、水槽で飼う方が多いのではないでしょうか?または、空きのプラスチック箱という方もいるかもしれません。とりあえず、何かしらの箱は用意します。
その時、「どのくらいの水を水槽に入れてあげればいいかな?」と疑問に思うはずです。
ペットショップでは、カメが泳いでいたよ。その時、たっぷりの泳げるほどの水が入っていたよね。でもそんな状態だと疲れちゃうよね?それとも、石の半分ほどの水があればいいのかな?それとも、水は飲み水だけあれば、泳ぐための水はいらないの?などなど、飼ったことがない人にとっては、全くの未知の世界なはずです。
では、今回はその水の疑問を解決していきましょう。
ミドリガメの飼い方とは?水の量はどうすればいいの?
ミドリガメはどうやって飼えばいいのでしょうか?
まずは水のことを知る必要があります。
水槽に入れる水ですが、水道水を直接使うとカルキが含まれているため、カルキを抜いたものの方が望ましいです。大人になったカメは体力もついて丈夫になっているのであまり心配はありませんが、特に子がめのミドリガメの時は、カルキを抜いてあげてください。
カルキの抜き方は、バケツなどに水道水を入れておき、一日置いておけば自然とカルキは抜けます。
水の量について
ミドリガメは、水がめです。なので水の量は多ければ多いほど、良いと言われています。
その理由は、外気温等による水質の変化が穏やかであるためです。急な変化は、人間でも対応できませんよね。それはカメも同じです。
しかも、水辺のカメはえら呼吸ができます。つまり魚と同じように水中で呼吸ができるのです。
しかし、ただ水の量を増やしただけではカメは生きていけません。カメが生きていく上で必要な「甲羅干し」という日光浴ができる環境を作ってあげる必要があります。
つまり、石や浮島などを置き、カメが休める場所を確保してあげてください。そのうえで、必要な水の量が変わってきます。
まとめ
いかかでしたか?
カメのことを知っていくと、どんどん愛着も湧いてくるのではないでしょうか。
カメにとって最適な環境を用意してあげること。それは飼い主であるあなたの大切な役目です。
日に日に大きくなるミドリガメ。その成長をぜひ楽しんでください。
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