ミドリガメを水槽で飼おうと思っているけれど、どのくらいの大きさにすればいいのか分からないと迷っている方、また、こんなに小さいから大きなスペースはいらないと思ってカメを買ってきたはいいけれど、この先もこんなスペースで大丈夫なの?と疑問に思っている方、様々いらっしゃるのではないでしょうか?
今回はその水槽の大きさや深さのサイズはどのくらいのものを選べばよいのかをご紹介していきたいと思います。
ミドリガメはどのくらいの水槽で飼えばいいの?水槽の大きさは?
ミドリガメの幼体は5cmほどのなので、ついつい小さい水槽を買ってきてしまった方もいらっしゃると思います。しかし、ミドリガメは1年で10cmまで成長します。
長寿の生き物でもあるので、成長すると大きいもの特にメスでは30cmにまでなる可能性があることを前提に水槽のサイズを選びましょう。そうしないと、水槽を再度買わなければならないという2度手間になってしまいます。
水槽は気密性が高いものを選びます。
また、そのサイズは大きくなってからでもストレスなく過ごせる大きさを選びましょう。大きさは90cmくらいのものを選ぶとよいでしょう。
成長した後も、動ける大きさでないと、自分でエサを食べたり、甲羅干しをしたりと、できなくなってしまうからです。
基本的には、カメの甲羅の3倍ほどの大きさが必要であると言われています。つまり30cmになることを想定してその3倍、90cmの水槽を買えばほぼ確実です。
ミドリガメの水槽の深さはどのくらいあればいいの?
まず知っておいてほしいのが、甲羅干しをする場所を確保するという事です。また、隠れ場をつくっておくとなおよいです。浮島を作ったり、石を設置しておいたり、トンネルと作ったりします。
その石などにカメが上ってきたときに、外に逃げ出せない程度の高さが必要です。実際に水槽が低すぎて逃げ出してしまったというケースもあるようなので、注意してください。
まとめ
いかかでしたか?
飼育がそれほど難しくないといっても、最低限の環境整備はカメにとっても必要です。カメにストレスを与えることなく、のびのびと過ごせる環境を作ってあげましょう。
水槽のことだけを見ると、広い場所を必要とするので飼育することに迷ってしまうケースも多いようです。
しかし、飼うと決めたら、最後まで可愛がってあげてください。
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