夏場になると水槽で飼っているカメが暴れだすことがあります。
カメが暴れるのは何かの差音であることがあります。
バタバタ、ゴトゴトとうるさくて落ち着きません。
夏場に水槽のカメが暴れているときの原因と対処法を検証します。
水槽内の温度管理が必要
水槽の温度が暑すぎると、カメは逃亡を目指して暴れることがあります。
カメは変温動物なので自分で体温の調節ができません。
自分の住んでいる環境の中で温度が上がると、体温んもどんどん上昇します。
そんなときにカメは少しでも涼しいとこへ移動しようとして懸命になるので、夏場になると暴れることがあるのです。
夏場に暴れているということは、水槽の温度管理が適切ではない可能性があるというサインです。
直射日光が当たる水槽内の温度上昇でカメが熱中症になることもあり、時には亡くなってしまうこともあります。
カメにとっては直射日光による日光浴も必要なので、温度が上がりすぎないように管理することが重要です。
生活環境とカメの大きさの関係
冬場に冬眠するカメは、暖かい気候の中ではとても元気です。
そんな時に水槽や陸場、水場が狭いと、十分に動き回ることができなくなり、カメがストレスをためてしまうことがあります。
カメは餌が不足していたり、ストレスがたまったりすると暴れだしますので、時には水槽の外に出して散歩させたりするとストレスの解消になり、落ち着きます。
また大きさや陸場、水場をカメ個体の大きさに応じた十分なスペースを取るようにします。
初夏は繁殖期
暖かい季節にはカメの繁殖期や産卵の時期がやってきます。
成体のオスの場合は、メスを見かけると共寝するために追いかけまわしたりします。
また、成体のメスが暴れているときは体内に抱卵している可能性があります。
まとめ
カメが暴れる原因はさまざまですが、夏場の温度管理や水質管理、またカメの大きさに応じたスペースの確保には注意を払う必要があります。
また、初夏には産卵の時期が来ます。
メスしかいなくても卵を産む場合もありますので、カメが暴れたら、その原因を考えて対処することが必要となります。
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