亀の卵の白濁とは何かについて説明していきたいと思います。

亀 卵 白濁

亀の卵の白濁について

亀の産卵が無事に成功してもまだ落ち着くことはできません。

孵化するまで産卵は終わりません。

亀の卵には、白濁というものが、おきているかおきていないかによってきちんと孵化するかということの別れ道になっています。

白濁とは、産卵を終えた卵に一部がうっすら透けて見える部分と真っ白になって部分があり、その真っ白になってくる部分を白濁と言います。

白濁が起こることによって、卵の中の亀が順調に育っているということにつながります。

一般的に産卵して数日から1週間以内で起こる現象になっています。

1週間が過ぎても何の変化もなく、色が濁ったまま、カビがついてきてしまうと子ガメが卵から孵化しない可能性や、何かの原因があり成長できなくなってしまう場合もあります。

そういう卵には、日にちが経つにつれカビが繁殖していきます。

卵にカビを発見した場合、他の卵にもカビが繁殖してしまう可能性があるので、直ちに破棄することが必要になっています。

また、下に敷いていた土も捨てなければなりません。

それに対し、順調に成長している卵は日にちが経つごとに白濁していく部分は広がっていきます。

それから温度調節などをしっかり行い環境を整えてあげます。

白濁が見られた場合、卵を触ることは厳禁です。

卵の上下を変えてしまうと、白濁したにもかかわらず、孵化しなくなってしまう場合があります。

飼育方法を間違わず、環境が整っていれば2〜3ヶ月後には元気な赤ちゃんが孵化します。

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まとめ

調べた結果、亀の卵の白濁や、白濁がどれだけ大事なことかということを知ることができました。

産卵が難しいと言われている亀は、孵化するまでも大変で、白濁がない場合、助かる可能性がないということが、人間と亀の大きな違いだなと感じました。

人間は人間の手によってどんな極地に立たされても助けられる可能性が高いですが、亀の場合、孵化する前に運命が決まっていることを知り、とても残酷なことを感じ、自然とはそういうものだということを感じました。

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