ミドリガメは水棲亀なので、もちろん水槽で飼育します。
なので、排泄も主に水の中ということになります。
人間は、健康状態によって便の様子が変化することがありますよね。
ミドリガメも人間と似ていて、食べたものやその時の体調によって色や状態が変わるのです。
ここでは、ミドリガメの便の色についてと、その時の状態を紹介していきたいと思います。
ミドリガメの糞の色が変わるのは主にエサの影響が大きい!?
ミドリガメを水槽で飼育していると、排泄された物が浮いていたり、沈んでいたりすることがありますよね。
まず、ミドリガメの健康な時の便というのは、固形でしっかりとしていて、緑っぽい色をしています。
成長とともに便も大きくなっていきます。
生活している水槽の中で便をするので、ミドリガメ自身が、それを食べてしまうこともあるので、寄生虫がまざらないように食べ残しを取り除いたり、水槽を綺麗にすることも大事になってきます。
そして、糞の色が変化するのは、与えるエサが影響していると考えられるようです。
例えば、キャベツのような緑の野菜を与えていると、さらに濃い緑になるということですね。
食べた物の色が反映されているということはミドリガメの消化吸収がしっかりしているということのようなので、特に問題はないということに繋がります。
色ではないですが、便でみる健康状態で気になるのが、下痢や便秘です。
主に下痢の原因として、不適切な温度環境があげられます。
便秘だと水分不足ですね。
必ずしもすべてがこの原因というわけではないようですが、人間では大したことないと思うようなことでも、ミドリガメにとっては命の危険になってしまうこともあるようです。
病気の早期発見にも繋がるので、日頃から便の様子をチェックしておくことが大事ですね。
まとめ
人間もそうですが、普段の様子をしっかり観察しておくことが、何か異変が起こった時にすぐ気づけるポイントになりますね。
便秘や下痢もその時の健康状態を知るバロメーターです。
食べたもので糞の色が変わることが多いということで、糞を観察することでエサにも気を付けていくきっかけになるといいなと思います。
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