ミドリガメのメスはどうやって見分けるのか…お困りではないでしょうか?
今回はざっくりとミドリガメのメスについてシンプルにご紹介していきたいと思います。
ミドリガメのメスについて
大きさは?
ミドリガメに限らず、亀の世界はオスよりもメスの方が大きくなるようです。
甲羅の大きさを測定した時にオスは大体15~20cm前後で、メスは20~30cm前後になります。
もちろん大きいオスと小さいメスを見ると区別が付かない時もあるので、安易に大きさだけではオスメスの判断は出来ません。
特徴は?
大きさ以外でミドリガメのメスの特徴についてですが、分かりやすいのは尻尾と爪です。
メスの尻尾は細くて短いという特徴があり、オスは逆に太くて長いです。
これはオスの性器が尻尾の内側にあるためです。
爪も尻尾と同じくメスが短く、オスが長いという特徴があります。
オスは縄張り争いや交配の際に爪を使うのでメスよりも長くなります。
特にミドリガメの前足はオスとメスで違いが分かるほどハッキリしています。
性格は?
ミドリガメの性格についてですが、もともと気性はあまり荒くない種類に入りますので、オスもメスも大して差がありません。
しかし、やはりオスの方が縄張り争いなどの本能がありますので少し荒くなる傾向にあります。
メスも産卵時期などはピリピリしますので、気性が荒くなったりする場合がありますが、個体差が出ます。
結局のところミドリガメの性格は個体差で多少変わるのでオスもメスもあまり変わりません。
豆知識
余談になりますが、亀は産卵から孵化するまでに育った環境の温度によって性別が分かれる生き物です。
28℃以下だとオス、30℃以上だとメスだそうです。
28℃~29℃の中間ではオスとメス両方が生まれる可能性があります。
【パテナの神様!今日のピックリ】亀は生まれた時の温度によって性別が決まるんです☆28度位を境に、それより温度が低いとオス、高いとメスが生まれるそう!卵の時点では染色体を持っておらず性別がない状態なんです♪ちなみにしっぽが長いのがオス、短いのがメスですよー! #ピックリした人RT
— 毎日放送「パテナの神様!」 (@mbspatena) 2013年9月19日
まとめ
ミドリガメは甲羅が大きく、尻尾と爪が短い特徴があれば概ねメスだと判断できます。
性格はオスメスにあまり差はありませんので、見た目の特徴を見て判断しましょう。
性別判断はオスと比較してみると分かりやすいので、慣れていない場合はぜひオスとメスを比較して性別判断してみてください。
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