大切に育てているアカミミガメが産卵したら、その卵を孵化させたいですよね。
でも、そのまま放置しておいて、ちゃんと孵化するのでしょうか?
アカミミガメが産卵をしてから、上手に孵化させるために、必要なことを調べてみました。
アカミミガメが産卵してから孵化するまでにやるべきこと!
飼育ケースや水槽の中で、アカミミガメが産卵したら、まず何をしてあげるのが良いのでしょうか?
アカミミガメは、暖かい時期の夜に産卵することが多いそうです。
そのため、朝は、陸場に作った産卵場所の砂を確認しましょう。
掘りかえしたような後があったら、産卵をした可能性があるそうです。
卵を傷つけないようにそっと砂を掘りおこし、卵がないか確認してください。
卵を見つけたら、取り出し、上下が逆さまにならないように、鉛筆やペンで印をつけておきます。
上下を逆にしてしまうと、孵化できないこともあるそうなので、気をつけましょう。
取り出した卵は、プラスチックのケースに、水ゴケやバミューライトを敷き、水で濡らしておきます。
そこに、取り出した卵を置き、空気穴を空けた蓋をしておくそうです。
温度管理は、28度位を保ってあげると良いそうです。
また、水ゴケやバミューライトが乾燥しないように気をつけて観察します。
水の量は、濡れる程度で良いそうで、あまりビショビショになるまで水をかけておくと、卵が呼吸できなくなってしまうそうなので、乾燥しないように、かつ、あまり多くないように管理してあげると良いそうです。
卵が孵化するまでには、2~3ヶ月はかかるそうです。
初夏あたりに産卵をしたら、夏の終わりか秋口位には孵化するそうです。
まとめ
アカミミガメが産卵したら、飼育ケースの中では無く、取り出して、別の容器で孵化させるようです。
そのとき、卵の上下に注意して、移動させることが重要なようです。
孵化させる環境は、砂地ではなく、水分を多く含む水ゴケ等が良いそうです。
乾燥は禁物ですが、逆に水の入れすぎにも注意が必要で、呼吸ができなくなってしまうそうなので、気をつけましょう。
少し涼しくなり始めた頃には、赤ちゃん亀に出会えるように、しっかり管理をしてあげましょう。
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