ミドリガメが赤ちゃんを産んだ!

でも、初めての経験で、どうやって孵化させれば良いか…。

小さい身体を一生懸命動かせている姿は、可愛いものですね。

ミドリガメの卵を上手に孵化させるには、どんな方法があるのでしょうか。

ミドリガメ 卵 孵化

ミドリガメの卵を上手に孵化させるには?

ある朝、突然、ミドリガメが卵を産んでいた。

水槽を覗いた際、嬉しくも半分、不安も半分と言う飼い主さんも少なくありません。

ミドリガメの産卵を初めて経験した飼い主さんが、まずすることは、産んだ卵に番号を書くことです。

ミドリガメ等の爬虫類の卵は、上下を入れ変えてはいけないそうです。

ですので、卵を誤って上下を入れ変えてしまわないように、鉛筆等で上になる方の殻に番号を書いていきましょう。

続いて行うことは、水槽内の水温・湿度の設定です。

最適な水槽内の温度は25~30℃。

26℃以下に設定すると100%オスになり、温度を高くするとメスになる可能性が高くなるそうです。

ちなみに、31℃を超えた場合は100%メスになるとのことです。

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では、孵化の方法についてですが、卵を入れるための深さのあるフタつき容器を用意しましょう。

赤玉土を6分目ほど入れて、卵の数だけのくぼみをつくり、卵を上下間違わずに丁寧に並べていきます。

この時、土に埋め過ぎない方が早く孵化します。

卵を並べた容器は、温かい場所へ移動させますが、直射日光の当たらない、クーラーの風が当たらない場所での保管をおすすめします。

卵はこの環境で少しずつ大きくなっていき、やがて、卵の上側にうっすらとした模様が出てきます。

この状態で、卵は産まれた時の2倍ほどの大きさでしょうか。

卵を置いた赤玉土が乾いていたら、霧吹き等を使って湿らせてあげることをお忘れなく。

ちなみに、容器内の温度・湿度によって異なりますが、約2ヶ月で孵化することです。

こちら・・・ミドリガメの孵化の動画になります。

まとめ

ミドリガメの孵化後の環境ですが、まずは、卵の殻から自力で出てくるのを待ちましょう。

1日ほどすれば、甲羅が隠れる程度に入れた水槽に移動させます。

生後1週間は、腹甲部分にあるヨークサックという栄養を貯めている場所からの栄養で育ちますので、何もしなくても大丈夫です。

そのまま静かに見守ってあげましょう。

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