日本で多く見かける亀に、アカミミガメとミドリガメ、クサガメの3種類が有名です。

では、この3種類はどこがちがうのでしょうか?

それぞれの特徴を説明していきます。

アカミミガメ ミドリガメ クサガメ 違い

アカミミガメとミドリガメの違いはなに?

アカミミガメと聞くと、どんな亀か想像できない人もいるかもしれませんが、ミドリガメと聞くと、「あの緑色した小さい亀でしょ?」とイメージできる人がほとんどではないでしょうか?

実はこのミドリガメはアカミミガメのことなのです。

ただし、ミドリガメが全てアカミミガメということではないようです。

ミドリガメと聞いてイメージできるように、緑色をした亀がミドリガメなのですが、このミドリガメには、アカミミガメのほかに、キバラガメやフロリダアカハラガメ、コロンビアクジャクガメなどもミドリガメと呼ばれます。

そのため、アカミミガメをミドリガメと呼ぶのは正解のようです。

しかし、ミドリガメをアカミミガメと呼ぶのは、他の種類の亀の場合もあるそうです。

アカミミガメとクサガメの違いはなに?

クサガメもアカミミガメと似ていますが、オスは成長していくにつれ、甲羅が黒くなっていきます。

クサガメは在来種という説と、韓国や中国といった大陸から来た外来種という説があります。

クサガメには臭腺と呼ばれる、外敵に襲われたときに、強い匂いを発する器官を持ち、身を守るそうです。

飼育下では、この臭腺より匂いを発することはほとんどないそうですが、この匂いが手に付くと、洗ってもしばらく取れないほどの強烈な匂いのようです。

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まとめ

アカミミガメに似ているクサガメや、アカミミガメを含めた緑色の亀の総称としてミドリガメという名称があるそうです。

どの亀の、動きは比較的穏やかで、見た目はさほど変わりのないようです。

また、寿命も、これらの亀の多くは20年前後も生きるそうなので、比較的にている部分が多いようです。

どの亀も、飼育を始めたら最後まで責任を持って飼育するようにしましょう。

どの種も外来種の可能性を持っています。

在来種である亀の生態を乱さないように責任を持って飼育するようにしましょう。

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